気象庁からは解説情報第9号が出ている。
【http://www.jma.go.jp/jp/volcano/info_03_20150510160105.html】
箱根山火山の状況に関する解説情報 第9号
平成27年5月10日16時00分 気象庁地震火山部
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
1.火山活動の状況
(4月26日から5月10日15時までの箱根山の活動状況)
箱根山では火山活動が活発な状態で経過しています。これまでに気象庁や神奈川県温泉地学研究所が実施した現地調査では、大涌谷温泉施設で蒸気が勢いよく噴出しているのを確認しています。4月26日以降増加している火山性地震は、引き続き多い状態で経過しています。
気象庁と神奈川県温泉地学研究所が設置している傾斜計および気象庁の湯河原鍛冶屋の体積ひずみ計では、今回の火山活動に関連するとみられる地殻変動が観測されています。
火山性地震の発生回数(速報値を含む)は以下のとおりです。
4月26日から30日 67回
5月 1日から7日 250回
8日 49回
9日 92回
10日(15時まで) 48回
低周波地震、火山性微動は観測されていません。
2.防災上の警戒事項等
大涌谷周辺では小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。風下側では火山灰や小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意
してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
次の火山の状況に関する解説情報は、11日(月)16時00分頃に発表
の予定です。なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
神奈川県温泉地学研究所のホームページをみると地震活動はかなり活発である。芦ノ湖の北端の西側と、神山周辺に地震の震源域が集中してきているように見受けられる。
前者では深さは2キロまでと浅いが、神山周辺では深さが5キロまでと分布域が深い。
【http://www.onken.odawara.kanagawa.jp/modules/mysection1/item.php?itemid=44】
【http://www.jma.go.jp/jp/volcano/info_03_20150510160105.html】
箱根山火山の状況に関する解説情報 第9号
平成27年5月10日16時00分 気象庁地震火山部
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
1.火山活動の状況
(4月26日から5月10日15時までの箱根山の活動状況)
箱根山では火山活動が活発な状態で経過しています。これまでに気象庁や神奈川県温泉地学研究所が実施した現地調査では、大涌谷温泉施設で蒸気が勢いよく噴出しているのを確認しています。4月26日以降増加している火山性地震は、引き続き多い状態で経過しています。
気象庁と神奈川県温泉地学研究所が設置している傾斜計および気象庁の湯河原鍛冶屋の体積ひずみ計では、今回の火山活動に関連するとみられる地殻変動が観測されています。
火山性地震の発生回数(速報値を含む)は以下のとおりです。
4月26日から30日 67回
5月 1日から7日 250回
8日 49回
9日 92回
10日(15時まで) 48回
低周波地震、火山性微動は観測されていません。
2.防災上の警戒事項等
大涌谷周辺では小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。風下側では火山灰や小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意
してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
次の火山の状況に関する解説情報は、11日(月)16時00分頃に発表
の予定です。なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
神奈川県温泉地学研究所のホームページをみると地震活動はかなり活発である。芦ノ湖の北端の西側と、神山周辺に地震の震源域が集中してきているように見受けられる。
前者では深さは2キロまでと浅いが、神山周辺では深さが5キロまでと分布域が深い。
【http://www.onken.odawara.kanagawa.jp/modules/mysection1/item.php?itemid=44】