Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

旧正月・春節

2017年02月05日 22時56分11秒 | 俳句・短歌・詩等関連
★春節の竜を遠くに見て帰る   谷川季誌子
★春節や美少年見え竜の口    有馬日出子
★旧正の波よくのびて熊野灘   茨木和生
★世に遠き旧正月のあるじ顔   宇田零雨
★道ばたに旧正月の人立てる   中村草田男


 旧暦の正月のことで今の暦で1月下旬から2月上旬にあたる。春節は中国の旧正月をさし、旧正月(俳句では旧正)と略すことも)は日本の習慣をさすことが多い。
 太陽暦の採用で、日本では明治5(1872)年12月3日が明治6年の元日となった。次第に太陽暦の正月を祝うようになったが、梅も咲かない正月が馴染めずに旧正月の習慣が根強く残っている。
 3句目などは、晴れ着を着た人を見て旧正月を思い出している風景なのであろう。新暦の正月に慣れ切った、多分に都会育ちの人にとっては、懐かしみのある風景や習慣が頭を過るのであろう。私などよりも若い世代、都会育ちではもやはそのような感慨も湧かなくなっている。
 現代の人々にとっては、春節という中国の習慣を大いに祝う横浜の中華街などの華やかな習慣の方が身近になっている。観光名所・観光行事としてすっかり定着して、経済効果も抜群な行事である。
 今年は1月28日が旧正月(元旦)であった。横浜中華街では春節として、1月27日の大晦日にあたる日から行事が始まり、2月11日までの15日間にわたって各種行事が行われる。

中華街から無事帰宅

2017年02月05日 19時15分40秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 ようやく帰宅。無事退職者会の「新春の集い」は無事終了。立って喋っている時はそのまま立っていたが、少しでも歩くときは杖を突いて歩いた。参加者皆が声をかけていたわってくれたのがとても嬉しかった。
 帰りも中華街をみなとみらい線の「元町中華街駅」経由で帰ってきたが、ほんの少しだけ雨が残っていたが、傘をさすほどではなかった。路面がだいぶ濡れていたので、集いの間は本降りだったようだ。
 人出は例年と比べてどうだったのだろうか。それなりに人出はあったと感じた。昨年は獅子舞を見て頭を齧ってももらった。今年は11日までに中華街を再度訪れる予定は今のところない。坐骨神経痛がなおらないと厳しい。
 集いが行われた料理店の肉まんと、同じくお土産の桃まんをもって帰宅。毎年購入しているチャーシューまんは今年はリュックが重くなると腰に厳しいのであきらめた。さらにウーロン茶も購入したかったがリュックの体積がいっぱいでこれも断念。坐骨神経痛の痛みがなくなったら訪れて購入したい。
 明日も出かけなくてはいけないので、本日は就寝とし、明日の朝までじっくりと寝たいが、夜中前に一度は起きてしまいそう。腰の痛みは多少あるが、小康状態。無理な姿勢は避けたい。

中華街は春節

2017年02月05日 09時54分30秒 | 日記風&ささやかな思索・批評


 出かける用意をしながら、日曜美術館の長谷川等伯の番組をチラチラと見ていたらあっという間に時間が過ぎてしまった。
 ようやく朝は予定どおりに家を出ることが出来た。朝の内は日が明るく照り、温かいくらいである。少しずつ雲は増えているようだが、薄い雲なので昼から雨となるとは想像できない。
 本日の新春の集い、例年カメラマン役をやっていたが、司会役になったので、カメラマンは他の方にお願いした。しかし一応カメラ持参。
 傘を持ち、資料を若干リュックに詰めて杖を突きながら会場へ。電車で乗り換えなしで終点までなので楽といえば楽である。
 参加者の集まりが心配である。事前申込制なのでまさか大勢の欠席者にはならないはずだが、蓋を開けてみなければわからない。
 そして中華街は2月11日までが春節で、本日は最後の日曜日。雨で人出はどうなるであろうか。