Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

まだ理解できない「痛みと上手につきあう」ということ

2017年02月13日 22時24分38秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 昨晩は22時以降はお茶もダメ、ということで、先ほど煎茶を一杯いただいた。血圧の薬を寝る前に飲むのだが、本日は早めに先ほど服用した。問題は明日の朝、坐骨神経痛の痛みが出た時だが、これはもう飲まないと病院に行けないならば困るので、その時は服用してしまおうと思う。病院に着くころには吸収し終えていると思われる。

 本日は遠藤周作の短編を集めた「最後の殉教者」(講談社文庫)の最初の3編「最後の殉教者」「コウリッジ館」「ジュルダン病院」を詠み終えた。明日は病院では読む時間はないと思われるが持参はする予定。

 本日は痛みはほとんど感じなかった。ただ30分も座っていると立ち上がる時に痛みがある。その時は杖を突いていないと歩きだすのがつらい。また階段を登る時に太ももの外側の筋肉がつるように痛む。この痛みと「うまく付き合う」というのはどういうことなのか、まだまだ理解ができない。

 今晩は早めに就寝。

バス利用は時間も運賃もかさむ

2017年02月13日 21時08分34秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 これまで歩いて横浜駅やみなとみらい地区や関内方面までは歩いていた。ときどきは石川町まで歩いていたので、普段はほとんどバス代や地下鉄運賃はかからなかった。美術館などに行くために都内や鎌倉に行く回数はかなり多かったが、それ以外の近距離でのJRの運賃はごく少額であった。
 ところが12月末に左ひざを痛めて以降、バスや地下鉄・近距離のJRの利用が格段に増えた。特にバス代が馬鹿にならない。70歳を超えていればバスを利用できるので一定額の上限で済ますことが出来るのだが、まだそれまでには4年半もある。

 さてバスであるが、市内の長距離移動のためには時間のロスがかなりある。私の住んでいるところからは、いくつかの系統があるものの、横浜駅に行く路線バスだけが運行している。桜木町・関内方面へは横浜駅で他の路線のバスか、鉄道に乗り換えるしかない。
 また行先と合致する路線バスがあっても、運行本数が極端に少ない路線もある。

 市営地下鉄と路線バスの効率的な利用に慣れるには時間がかかりそうだ。

「R岬」(井上光晴詩集から)

2017年02月13日 17時51分36秒 | 読書
 次の詩にも私は印をつけていた。何に心を動かされたのかは記載していない。今となっては分らない‥。

   R岬

鉛色の道の上を
鉛色の弾がつづく
ロケット弾は死ぬように重く
鉛色の顔をした〈俺〉たちが
そいつをえいえいと
運んでいく

鉛色の道の上を
鉛色の肩でささえ
〈もしもこいつが爆発したらならば〉
ああ
もしもこいつが爆発したならば
と思いながら
えいえいと
運んでいく

〈あぶら汗がにじむ〉
〈雨も降りだした〉
降りしきる雨に濡れながら
鉛色の道の上を
鉛色の弾がつづく
「カッパをくれ!」「カッパをくれ!」
「通訳さん、カッパをくれるように、
かけあって頂戴よ」
‥‥‥‥
〈もしもこいつが爆発したならば〉
‥‥‥
やがてこいつがどこかの
湊に陸上げされ
鉛色の空の上を
炎を噴いて飛んでいけば
〈炎を噴いて飛んで行けば〉
ああ
そいつを〈俺〉たちが
運んでいるのだ

明日は癌検診

2017年02月13日 09時18分54秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 明日は胃と肝臓・胆嚢・膵臓の癌検診。胃はバリウムを飲んでエックス線。肝臓・胆嚢・膵臓はエコー検査。胃の内視鏡検査も今年から導入されたようだが、毎年受検する場合は従来通りバリウムと指定された。だったら今年は止めた方が良かったのだが、どういうわけか申し込んでしまった。
 そしてその後に大腸の内視鏡検査の日を決めることになっている。大腸の内視鏡検査は50歳の時から毎年受診するように云われている。大腸の潰瘍で随分苦しめられた。とてもつらい思いをした。
 そのために現役の時は強制のように毎年強く言われ続けてきた。退職後も表現は易しくはなったが、どうしても受けるように云われる。拒否をしてもいいのだが、あの時の苦しみを思い出すと内視鏡検査をはやり受検しようと思い直す。
 病院からは毎年丁寧なお知らせを貰っている。何年か前には大腸ポリープを2回ほど切除してくれた。いづれも心配はないとのことである。潰瘍もポリープもその後は特に問題にはなっていない。しかしポリープは何回も出来るのだそうだ。だからはやり毎年受検しろとさらに言われている。
 あの腸の洗浄剤を2リットル飲むことと、内視鏡のチューブを淹れられるつらさを考えると気持ちはいつも萎える。そうはいってもやめるわけにもいかない。つらいところである。

 胃の検査のためにバリウムを飲むので、本日はアルコール禁止。夕食は消化の良いものを早めに。明日の朝食は抜き、と決められている。これは特に苦痛ではない。バリウム検査終了後に病院の病棟の屋上にある食堂で、とろろウドンを食べるのがいつもの楽しみである。バリウムが通過したばかりの胃に、暖かいウドンが入っていくのがわかるようだ。この快感が楽しみでバリウム検査を受けているようなものである。