Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

しだいに慌ただしくなる年度末

2017年02月18日 23時30分10秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 明日は午後から神奈川近代文学館で行われる井上光晴の展示に関する講演会に参加する予定。午前と夜には退職者会ニュースの原稿作りにいそしむ予定にしている。
 神奈川近代文学館は港の見える丘公園の頂上にあるので、早めに行った方が良いようだ。神経痛の痛みが出なければいいのだが、痛みが出ると、山の上まで行くのは結構つらい。
 月末に向け、だんだんと慌ただしくなって来た。

「柿の木の無き都辺の秋幾度」中村草田男

2017年02月18日 22時21分24秒 | 俳句・短歌・詩等関連
★柿の木の無き都辺の秋幾度(中村草田男)

 この句は私は初めてめにする句である。わたしも横浜の中心部の団地に住んでもう40数年たってしまった。樹木がとても多い団地ではあるが、敷地の中には柿の木はない。周囲の戸建ての古い商店街にも柿の木はない。古くからある広い敷地の住宅にはところどころ柿の木はある。しかし新しい敷地のとても狭い戸建ての住宅にはまず柿の木は植わっていない。否、樹木そのものがない。30坪に満たない敷地では花壇や芝生そのものもない。
 昔学生時代を過ごした都市でも、住宅地は50坪から100坪ほどの敷地で並んでいたが、柿の木や桜・梅・こぶしなどそれぞれの敷地の目印のようにさまざまな木が植えられていた。ひとつの敷地に数種類、数本の樹木だが、春や、実のなる秋頃になるとそれを眺めるのは楽しかったことを覚えている。意外と覚えているようで、40年近くたって当時住んでいたアパートの近くを歩いてみたら、家は立て替えて形が変わっていても樹木がそのままの敷地がいくつもあった。そして樹木で当時の家の様子を思い出したりもした。
 樹木が住宅地からどんどんなくなっている都心は私などの世代以前の方々にはとても寂しいものであろう。そんな都心で何年も住んでいると、ふと幼い頃に敷地に植わっていた樹木が懐かしくなる。そして秋から冬にかけて落葉をせっせとかき集めていたころのことも偲ばれる。柿の木は秋に高揚するころになると葉が美しい。そればかりでなく、実がなるときには葉がなくなる。実が色鮮やかで美しい。青空に柿の実がよく映える。そんな美しい柿の木を見なくなって‥という感慨を秋が深まるたびに湧いてくる。
 私などよりも年上の世代では、渋柿であっても丁寧に皮をむいて、ひとつひとつヘタを紐に括りつけて干柿にして吊るす。大事な保存食でもあった。今では枝が折れやすい柿を取ることも少なくなり、実をつけたまま腐るに任せてしまう家が大半である。きっとそのうちに切られてしまう。ますます柿の木は都心からなくなっていく。柿にまつわる風情も失われていく。

本日は痛み止めが効かなかった

2017年02月18日 18時01分16秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日は痛みがなかなかおさまらなかった。出かけるのに不安であったので10時過ぎに痛み止めを1回分服用したがなかなか痛みがひかない。結局お昼過ぎのカラオケの取材に会場に着いたときも足を引きづりながら歩いてたどり着いた。結局最初の1時間ほど写真を撮影しただけで引き上げさせてもらった。もっとも取材だけで参加、ということで食事もお酒も員数外ということにしてあった。
 横浜駅で喫茶店で1時間ほどボーっとしながら軽く昼食を摂り、読書。ようやく痛みがひいたところでバスに乗って帰宅。

 その後は痛みは出てこないので、夜からはじまる団地の管理組合の会議には何とか出席できそうである。

気持のいい陽射し

2017年02月18日 10時27分45秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 朝の内は気持ちの上で身構えていたよりは寒くない。ベランダに出てセキセイインコの籠の掃除と餌の取り換えをしたときも、風がなく、陽射しが気持ちよかった。穏やかな気持ちになれる一日であると嬉しい。

 朝の起き抜けはやはり神経痛の痛みがある。2月の始めほどではなくなっている。朝目覚めて洗面所に行くまでは何ともなくとも、便座に座ったり、食卓の椅子に座って立ちあがると右太ももの外側が痛くなる。
 ベッドに寝て、右足を折りたたんで強くお腹にくっつけるように惹きつけると痛みがすっと引くことがある。あるいは立って前屈姿勢で両手を床につけるようにしばらく折りたたむと同じように痛みがひくことがある。3回に1回くらいの効果だろうか。これを何度か繰り返して午前中はだましだましして痛みが起きないようにしている。効果がないときは痛み止めと筋肉の筋弛緩作用のある薬を服用する。1日3回で1週間分を処方されているが、現在の服用頻度は2~3日に1回である。

外出すると痛みはおさまるように思える。あるいは意識が痛みに集中しないせいかもしれない。ときどき人目につかないところで、足首を抑えながら、あるいは右足を階段の3段ほど上にかけて前屈姿勢のまねごとをすると痛みがひくこともある。
 喫茶店、便座、電車、会議、パソコン作業などなど、立ち上がるときが要注意である。痛みが出るのはこのようなとき。

これからカラオケ大会の取材に出かける。カメラ持参なのでリュックが重い。