胃癌と肝臓・胆嚢・膵臓癌検診を受けた。肝臓・胆嚢・膵臓は採決による血液検査と腹部のエコー、胃癌はバリウムを飲んでエックス線撮影。
そして大腸がん検査のための内視鏡検査の日を決めてきた。
胃癌検診は今年度から内視鏡検査もメニューに加えられたが、希望者が多くすぐに予約でいっぱいになるらしい。今年は従来通りにバリウムを飲むことにした。内視鏡の方が直接見ることが出来るのでいいといわれているが、しかし内視鏡検査は隔年となる。バリウムならば毎年受けることが可能である。これは選択の問題。
しかしバリウムというのは排泄されるまでが結構つらいものである。私の場合はもともと下痢気味なので、排泄するのはわりと簡単である。しかし最初の3回くらいは早いが、残りで苦労する年もある。
本日は坐骨神経痛の影響で姿勢を変えるのがとてもつらかった。朝病院に行くときは少し痛かったが、それでも右に、左に、あるいは一周するなどの一連の動作はつらかった。不思議なもので、その後は痛くならないで帰宅できた。
ほんのちょっとしたことで、痛みが出たり、出なかったりをくりかえしている。
大腸の内視鏡は月末となった。これはまたとてもつらいものである。毎年受検を強く言われている。どちらかというと医師からの強い要請というか命令のようなもの。それだけ私の身体について歴代心配してくれていると思っているが‥。
バリウムを飲んだ後は、いつも昼食には食堂で「とろろ昆布うどん 550円」を注文している。大腸の内視鏡検査終了後も同じものを食べている。この食堂の「とろろ昆布うどん」をわたしはとても気に入っている。お店の方には怒られるかもしれないが、特に美味しいうどんとはいえないし、とろろ昆布もたくさん入っているわけではない。しかし出汁の効いたおつゆと、少なめで手ごろな量が気に入っている。そして胃に優しい。おつゆの温かいうすい塩味が胃に浸みわたる。
そして食後は同じ病院内にあるコンビニで暖かいウーロン茶などを購入して、午後の閑散とした待合室でゆっくりとお茶を飲むのが、いつものパターンである。
バリウムも現在は150㏄と少量でしかも飲みやすくなっている。昔は300㏄くらい飲まされたような気がしている。そしてとてもまずかった。喉をとおすのが辛かったし、なかかな排出されなかった。随分と楽になったものである。