Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「世界平和アピール7人委員会」ホームページから

2017年02月25日 23時09分04秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 世界平和アピール7人委員会のホームページに次のような「今月のことば№32」が24日付で掲載された。

 大学などの軍事化を国民は直視していただきたい           小沼通二

 私たち世界平和アピール七人委員会は、2017年2月24日にアピール「大学・研究機関等の軍事化の危険性を、国民、科学者・技術者、大学研究機関等、ならびに日本学術会議に訴える」を発表した。
 2012年に発足した第2次安倍内閣は、憲法も国民の反対も無視して、次々に日本の国の軍事化を進めてきた。その中で、それまで「武器輸出3原則」によって原則的に禁止していた武器の輸出を、「防衛装備移転3原則」と名付けた全く逆の武器輸出原則推進政策に変更し、首相自ら熱心に武器輸出と外国との武器の共同開発に努めている。その中では周辺国への非人道的な武力行使を繰り返すイスラエルとの無人偵察機共同研究のように、防衛だけでなく攻撃にも直接不可欠な武器開発が含まれ、日本の科学と技術がいずれ戦闘に使われ、殺戮に寄与することになってきた。これは日本国憲法前文の「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」の明白な否定であり、第九条の武力行使の永久放棄への公然たる違反である。
 そして一方で、2014年から2018年までの中期防衛力整備計画では「大学や研究機関等との連携の充実等により、防衛にも応用可能な民生技術の積極的な活用に努める」と唱え、2016年1月22日に閣議決定された第5期科学技術基本計画には、「国家安全保障上の諸課題への対応」を登場させた。自民党政務調査会も「防衛装備・技術政策に関する提言―『技術的優越』なくして国民の安全なし」を発表(2016年5月19日)。外国より強力な武器の開発・装備は防衛省の重要課題とされている。
 このような流れの中で、大学・研究機関等には2015年度から「安全保障技術研究推進制度」による防衛予算の委託研究費が入っている。これは自主的な自由な研究ではなく、公表されていない秘密の装備化(兵器化)という目標に向かい段階を追って進める開発の第1段階なのである。防衛省の技術職員や自衛官の管理の下での制約付きの研究であり、受け入れた研究室には彼らが出入して研究課題の進捗確認、研究代表者等との調整、助言、指導等をする。そこには受け入れた研究者だけでなく協力者もいれば大学院生もいて、外国人研究員や留学生がいることもあるだろう。大学や研究機関には、自主性を失った秘密にかかわる研究は持ち込むべきではない。
 われわれがかねてから言っているように、外交不在の軍事化中心の路線は、国民生活を圧迫するというだけでなく、少子高齢化、慢性財政赤字、国土狭隘の日本では進めることができない破滅への路線である。かつての戦争で政府は判断を誤り、情報操作によって国民を誤った道に導いて、国を破滅させた。安倍内閣は再び同じ路線を歩んでいる。
 大学・研究機関等の軍事化は研究者や研究費だけの問題ではなく、日本の国の形に直接かかわる国民全体の重要問題であることを直視していただきたい。

⇒【http://worldpeace7.jp/wp/?p=973


明日は両国界隈散策

2017年02月25日 21時36分29秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 午前中はなかなか痛みがひかないので往生したものの、午後からはほとんど痛みがなくなった。朝を除けば、随分と楽になったように思う。昼前に外に出かけたときは、かなり痛みが残っていた。
 明日は朝が早い。といっても横浜駅9時集合である。友人の企画した両国近辺の散策である。神経痛で杖を突いて歩いているので足手まといかな、と思ったがゆっくり歩くので心配しなくともいい、と言われて参加させてもらうことにした。歩く距離は5キロ未満らしい。
 お昼はちゃんこのランチということになっている。どんなちゃんこ鍋となるか、楽しみである。

「道志情報館 水カフェどうし」

2017年02月25日 16時29分25秒 | 読書
      

 先日松原商店街まで行ったときに、帰り際に昨年9月にオープンした山梨県南都留郡道志村の情報発信拠点「横浜市の水源地 道志情報館 水カフェどうし」【http://www.vill.doshi.lg.jp/ka/info.php?if_id=540】を覗いてみた。

 道志村は横浜市の水道の水源があり、横浜市との交流は長い。横浜市は1998(M38)年に取水を始めている。山梨県の東南端に位置する自治体で国道413号線、相模川に流れ込む道志川沿いの村である。横浜市の水道局の水源林管理所や横浜市スポーツ広場などもあり、交流事業が行われている。
 横浜市はこの水を抑えられたら都市としては機能できなくなる、という大事なパートナーである。
 この村の北側には赤鞍ヶ岳(1299m)、菜畑山(1283m)、今倉山(1470m)、御正体山(1681m)という道志山塊が連なっている。南側は丹沢山地の北辺で、大室山(1587m)、加入道山(1418m)、菰釣山(1379m)が連なっている。丹沢山地のほうは歩いているが、道志山塊は現役時代から何度も行きたいと計画をしながらついに行ったことがない。退職後もいつかは、とおもいつつとうとう神経痛で動けなくなってしまった。
 この「水カフェどうし」を訪れたのは初めて。小さなカフェであるが、少ないながら道志の物産を扱っている。野菜のクレソンを売りにしているようで、クレソンだけでなく、うどんやそばに練り込んだものなどもあった。棚に並んでいたものでは豆腐、道志七里味噌、キムチ、ソーセージ等々。豆腐は小さなリュックと杖の姿では崩れてしまいそうなので、山芋キムチとポークウィンナーを購入した。
 昨晩山芋キムチを食べたが、とても美味しかった。山芋とニラで漬け込んであり、かなり刺激的な辛さとコクがあり、これは病みつきになりそうである。
 今度は妻を連れていろいろなものを買い込んでみたいと思った。コーヒーを一杯飲むのもいいようだ。ソフトクリームもあった。
 各種パンフも豊富で、宿泊、飲食店、移住・定住促進、歴史など、充分に楽しめる。

家電量販店で品定め

2017年02月25日 10時04分33秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 昨日は朝から痛みがなかなか取れなかった。腰痛体操を2サイクル行ったが解消されず、足を引きづるようにマッサージと鍼・灸を受けた。腰痛体操を念入りに行ってから出かけたので、15分ほど遅刻。申し訳なかった。施術後は痛みも消え、快適に。昨日よりなお一層楽になった。横浜駅で二カ月ぶりに1000円の理容店で散髪。

 そののち、家電量販店でパソコンやプリンター、カメラなどを見ながら今の賞品の水準を丹念に見て回った。デスクトップパソコンやノートパソコン、一眼レフカメラは現在私が持っているのと機能的にはさほど変わっていないようだが、プリンターはそれなりに機能は変っているようだ。またデジタルカメラはスマホのカメラ機能に追われて、売り場も縮小している。ミラーレスカメラも同様のようだ。一部メーカーはミラーレスから徹底もしているらしい。ストロボを購入したいのはやまやまだが、想定よりも少々高かった。
 ノートパソコンでは4万円台のものがあったが、基本のビジネスソフトが「モバイル版」のため、単体では使えずネット接続が必要のようだ。「モバイル版」ではないものを探すとそれなりの値段になる。これは手が出ないし、使い切れる自信もない。1キロ少々のノートパソコン、あると便利ではあるが、今の生活や活動状況からは使い切れる場面はなかなか想定できない。宝の持ち腐れとなりそうである。よってノートパソコンは考慮の外ということにした。ネット環境にすれば使い勝手も向上するが、毎月の出費も増える。この出費に見合う使用は想定できない。
 レーザープリンターの1枚当たりのランニングコストは、小型のものでも随分下がっている。モノクロならばA4で1枚0.4円というものもあった。カラーでも6円ほどだったろうか。インクジェットと変わらなくなっている。光沢印刷はあまり使わないので、インクタンクが第容量で交換の手間が少ない利点もあり、こんど買い換える時はひょっとしたら再びレーザーという選択もあるかもしれない。

 混雑する喫茶店のカウンター席で30分ほど読書をしたら、再び痛みが出てきた。それもバス停まで歩いているうちに痛みは解消。寝る前にもう一度軽く腰痛体操をして就寝。

 だが、今朝は再び痛みが再発、とても痛いので痛み止めを飲むことにした。
 痛みがひいた2日間だったが、起き抜けの朝はやはりつらい。少しずつ快方に向かっていることを信じるしかない。