Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「スラヴ叙事詩」(ミュシャ)

2017年03月16日 23時25分39秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 先ほどまで、NHK総合で「華麗なるミュシャ 祖国への旅路 パリ・プラハ 二都物語」を見た。

「幻の大作とされた20点の絵画が日本で公開された。壮大でリアルな歴史劇。作者はパリで活躍したミュシャ。華麗な女性のポスターで名高い画家が、なぜ別人のような作品を?詳細ミュシャの謎を探る旅に出るのは女優の多部未華子さん。画家の足跡をたどってパリへ。19世紀末、艶やかな女性のポスターでいかに人気だったかを体感。しかし、ミュシャは50歳で祖国チェコに帰国。大作「スラヴ叙事詩」に挑む。多部さんもプラハで対面。絵の中からこっちを見る不思議な人たちを見つける。何を語りかけてくる?ミュシャがこもった中世の城や驚きの資料から、大作に込められた感動のメッセージが浮かび上がる…。」

 国立新美術館で6月5日まで開催している「ミュシャ展」に先駆けた番組である。出だしの15分ほどは見損なったが、録画してあるので後日また見る予定である。

 本日の講座でもこの「スラヴ叙事詩」20点の鑑賞のヒントを教えてもらった。早めに訪れたいものである。



本日の読書は「江戸と北京展図録」ほか

2017年03月16日 22時22分23秒 | 読書
 本日はみなとみらいの講座の会場までは電車に行った。坐骨神経痛の痛みは出ていなかった。しかし神奈川大学エクステンションセンターの教室の椅子が私の坐骨神経痛にはあまりよくなかったようで、座面から坐骨神経のあたりへの刺激があり、講座終了時点でだいぶ痛みか出てきた。さいわい受講生用の待合室のベンチ様のソファに仰向けに寝て相通体操をして痛みが出ないように出来た。横浜駅まで歩いて帰ることが出来た。
 横浜駅近くの喫茶店で読書&コーヒータイム。「地球の歴史(上)」と「花降る日」(有元利夫&容子)」を読んだ。前者は読了。1時間ほどして、歩いて家まで歩いて帰ってきた。夕食後の今も痛みはほとんど出ていない。
 明日はマッサージと鍼と灸の予約をした日。昨日も記載したが、低倍率の単眼鏡またはオペラグラスがどうしても欲しいものとなった。

 夕食後、昨日の「江戸と北京」展の図録の解説を少しばかり読み始めた。やはりこの展示は江戸の股中を描いた「熙代勝覧」(1805)と、北京の街中を描いた「万寿慶典」(1797)、「万寿盛典」(1717)がもっとも見どころであろう。いづれも興味深く、時間をかけて見て回った。ほとんどの時間をこの前で過ごしたが、解説を見てようやく面白味がわかったような気がする。
 絵に登場する人物の仕草が、「熙代勝覧」と「万寿盛典」とでほとんど写し取ったような酷似したポーズなどおおいに興味をそそられた。そのポーズが万寿盛典を写しただけものなのか、本当にポーズが酷似しているものなのか、とても興味深い。解説では似ている点を述べているだけなので正しい回答はわからない。

「地球の歴史(上)」読了

2017年03月16日 19時49分15秒 | 読書


 本日読み終えた本は「地球の歴史(上)-水惑星の誕生」(鎌田浩毅著、中公文庫)。ずいぶんとまとまっており、地球物理学、太陽系天文学、地質学の体系的な論述を読んだ気分になった。すべてが正しいと即断はできない点もあるが、私にはそれを否定するだけの知識はないので、受け入れておきたい。そして非科学的に情緒的に論じられる嫌いのある地球温暖化の議論の危うさについても触れてあり、とても参考になる。
 上巻では地球誕生から先カンブリア時代までの40億年間が扱われている。中巻古生代と中生代、下巻は新生代が中心。
 すでに中巻は購入してある。



久しぶりにみなとみらいで講座

2017年03月16日 09時08分08秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日は久しぶりに10時から講座。昨日は遅く帰って疲れたので、今朝はつらかった。坐骨神経痛の痛みは今のところ出ていない。昨日に引き続き、杖に頼らずに歩いてみたい。
 できれば講座終了後はみなとみらいから歩いて横浜駅まで歩いてみたい。ゆっくりで構わないし、途中で喫茶店などで休んでも構わない。杖を使わず歩く自信を取り戻したい。ただしあくまでも無理は禁物。
 昨日は杖を突かずに、1万2千歩歩いたことになる。ゆっくりなので運動量としては微々たるものである。当面は7千歩から1万歩を目安に、少しずつ早く歩けるようにしたい。昨年暮れには毎日2万3千歩ほど歩いていたので、その三分の一程度である。
 あくまでも少しずつ、ということを常に頭の中で唱えながら‥。そして腰痛体操を忘れずに。