Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

シャセリオー展感想の準備

2017年03月03日 22時20分58秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 午後帰宅後は、テオドール・シャセリオー展の感想をまとめるために図録で12点の作品をピックアップ。その他ギュスタープ・モローの作品3点とウジェーヌ・ドラクロアの作品1点を選んでみた。
 できるだけ早くまとめたいのだが、やはり素人の悲しさ。うまくはまとまらない。つい気に入っているモローの作品に見とれてしまったり、図録の解説が理解できなかったり、右往左往している。あまり図録の文章に振り回されずに自分の感覚を文章化したいのだが、いつものとおり、的外れであったり、まったく違うことを書いてしまうことは避けられない。
 チラシや展示目録、図録などからスキャナーで画像を取り込むことまでは行った。


 さて本日は、横浜駅で喫茶店で本を読んでいるうちに雨がかなり降ったようだ。
 夕方には退職者会ニュースの校正刷りが印刷所から送られてきた。最終チェックの上、印刷に回してもらうことになった。どうやら来週土曜までの納品に間に合った。

 桃の節供ということで、ちらし寿司と桜餅が出た。夫婦二人で雛人形の前でこの食事をするというのも考えてみれば何となく不思議な気分である。

 明日は、午前中は退職者会の「健康マージャンクラブ」の取材。午後からは神奈川近代美術館で開催されている「井上光晴展」の記念トークイベント。井上光晴の娘の井上荒野が出演する。
 本日のように神経痛の痛みが出ないで欲しいものである。トークイベント終了後も痛みが出ない場合は、家電量販店でパソコン作業用の椅子を探してみたい。現在パソコン前の椅子は居間に置いてある食テーブルに付属した椅子を使っているが、この痛みにはよくない。幾らぐらいするものなのか、まだ調べていない。

桃の節句・雛祭り

2017年03月03日 20時20分16秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 本日は桃の節供。桃の季節といっても本来は江戸時代の太陰太陽暦による3月3日なので、明治以降の太陽暦では今年は3月30日である。もともとは中国の「上巳(じょうし)の節供」であるという。これは紀元前600~800年の頃の習俗に起源があるらしい。伝わったのが何時の頃かはわからないようだが、「雛人形」「桃の花」という今の形に近くなったのは室町時代の終わりらしい、そして盛んになったのは江戸時代。現代に伝わる「伝統」の多くは江戸時代からのものが多いと聞いたことがある。意外と「伝統」というのは日が浅いものである。
 なお、桃の節句といっても中国で始まった当初は桃の鼻ではないらしく、「詩経鄭風」には「蘭」となっているという。しかも当時の蘭は今の藤袴という説もあり、そうなると季節が秋になってしまうらしいので、はっきりしたことはわからないようだ。ただし桃の実は長寿のあかしであり、祝い事の際には桃の実をかたどった練り餡入りの饅頭を食べる習慣がある。
 桃の花は関東地方では3月中旬から4月中旬となっており、各種の桜と開花時期が重なる。

★雛飾りつつふと命惜しきかな    星野立子
★折りあげて一つは淋し紙雛     大橋鷹女
★動くかとふり向く夜の雛かな    大路彦堂
★昼深く頬に疲れの男雛       内田秀子


強い痛みが再発

2017年03月03日 17時11分39秒 | 読書
 暖かい日和の横浜である。朝の内は「濃霧・強風注意報」が出ていた。濃霧注意報と強風注意報が同時に発令ということにあり得ないのではないか、と思ったりしているうちに9時過ぎに濃霧注意報は解除になった。

 本日はマッサージ・鍼・灸を予約している。すぐ近くの内科で4週間分の血圧の薬を処方してもらう予定。

 今朝は神経痛の痛みをこらえながら腰痛体操を行った。痛みはいったん引っ込んだが、歩いているうちに痛みが再発、あと1キロが歩けなくなり通りかかったタクシーを利用。待合室のベンチで休んでいるうちにフッと痛みが消えて、治療台にのることができた。治療後は横浜駅まで歩けた。帰宅した現在まで痛みは再発せずにいる。
 今週はかなり経過が良好だったので少々落ち込んでいる。

 昨日友人に紹介された腰痛体操の本は図書館にあった。しかし現在貸し出し中なので貸し出し予約をすることにした。