Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「教養」ということ

2018年03月06日 22時38分16秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 ツィッターで「教養」とは何かという議論があるらしい。「『教養』を何かある種の知識パッケージだと思っている人がいるようで困惑する。そういうことではなく、むしろいろんなことに好奇心を持って、功利主義的ではない勉強を、生涯継続していく姿勢を身につけることが『教養を身につける』ことなのではなかろうかと思う」という中島淳一氏のツィートがあった。

 そういわれれば最近、教養ということが「知識の量」のような風に語られているのが気になっていた。
 私は端的に言って「教養」とは、「自分で考えようとすること」ということを大学生になったころから自分でそのように定義するようにしている。もうひとつ加えるとするならば、「知への真摯なアプローチに対する敬意と尊重」もこの「教養」に含まれると思うようになった。これは最近特に強く感じている。
 知が固定的で、そして人から与えられるべきものとして認識されることには、とても悲しいことである。知も、思考も、自分で手にしようとする努力であり、人に習いながらそれを自分の思考と実践で再構成する努力を抜きにしては語れない。自分がそれを為しきれている自信はないが、努力はしている。
 ようやくそんなことに考えが行きつくようになった。

 この話はもっと自分史との絡みからまとめていく必要がある。「知」に対する自分の態度と合わせて、整理したいと思っている。


検査結果

2018年03月06日 19時02分07秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 大腸の腺腫の培養結果は悪性のものではない、とのことで無事放免。一昨年も除去いたので、「やはり腺腫ができやすい体質なのだと思う」と再度言われた。同時に「来年も内視鏡検査を是非受けた方が良い」とも‥。
 横行結腸が長いという指摘があったことについては、「症状が出るとすれば便秘が多いが、そうでない人も多いし、症状が出ない人もいる、特に気にすることはない」とのことであった。
予定の診察時間よりも15分ほど遅れて、病院をあとにして、気持ちのいい陽気の中、横浜駅まで歩き、コーヒーブレイク。書店をぶらついてから帰宅。

 明日は昼前に出かける予定。

嵐去る

2018年03月06日 12時39分36秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 昨日の強烈な雨と風は何とか過ぎ去った。団地の号棟間の芝生には、ベランダから点で着たと思われるいくつかのものが散乱している。
 空には少し雲が多めながら気持ちのいい陽射しである。最高気温の予報も13℃と平年並みに落ちついた。明日・明後日は寒く10℃にとどかないらしい。
 病院の行き交えりは気持ちの良いウオーキングが楽しめそうである。
 昨日の夕方、地下鉄から団地までわずか7~8分の間にぐしょぐしょになった運動靴もようやく乾いた。そろそろ出かけることができそうである。