Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

雛祭りの句 2

2018年03月03日 23時43分38秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
★ひんやりと人の影ゆく雛の家     廣瀬直人
★古雛の涙のあとの三すじほど     岸本マチ子


 歳時記を紐解くと、雛、雛祭り、雛飾り、雛人形、吊し雛など多数の派生的な語が並び、そして例句もたくさん並ぶ。それだけ雛祭りは多くの家で祝われる行事なのだろう。我が家も娘が20代の頃は、本人が独立して家に寄り憑かなくなっても、妻は夫婦雛を飾っていた。しかし今はもう押入れに入ったままである。
 むかし、私が小さい頃近所の家でも雛飾りを豪華に飾っていた。しかし当時は一軒家の平屋でも部屋数は多く、雛人形を飾る部屋はあまり人が出入りすることもなく、寒々しい部屋に飾っていた。それでもその家の
同じような歳の娘さんは和服を期せられ、嬉しそうに私などに飾りを見せてくれたものである。その時だけはとても大人びて見え、ちょっと不思議な感覚であった。
 同時に古い雛人形は顔や着物にシミがあったのを記憶している。目の下に涙の痕のようなシミもあった。あれはどのな具合にできるのだろうか。代々その家の女性たちの思いがあの涙のあとなのだろうか。小学生のそれも低学年ながら、どこでそんなことを教わったのか、記憶にはないが、私はそんな感情を抱いていた。あるいはそれは後年の知識が入り込んだのか。はっきりしない。

明日の準備は終了

2018年03月03日 23時15分26秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 夜に予定していた作業も終了。
 本日は夕食時にワインと生ビールを飲んだ。ビールは久しぶりである。酎ハイやホッピーやハイボールに慣れてしまうとビールのねっとりとした口当たりがどうも気になる。そんなことをいいながらも日本酒の冷の口当たりは気にならないのだから、いい加減な感想でしかない。ただし日本酒も1合以上飲むと口の中がべとべとしたように感じられて、それ以上は飲めなくなる。
 最近は、焼酎のお湯割+酎ハイやハイボールあるいはホッピーという順番になることが多い。醸造酒をあまり飲まなくなってしまった。蒸留酒の割合がとても高くなった。

 そんなことを考えながら、本日は缶酎ハイをもう1缶冷蔵庫から出してきてしまった。明日は9時から会議の準備が始まり、昼過ぎまで会議。

作業終了

2018年03月03日 15時01分28秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 会議の資料はようやく出来上がった。不完全ではあるが、あとは会議で修正してもらうしかない。夜に付属の資料と合わせそのままコピー機に掛けられるような形にしておいて、明日会議の前に印刷して終了。
 結局健康マージャンクラブの取材は出来なかった。これからウォーキングを兼ねて横浜駅まで。コーヒータイムと読書ができるであろうか。