明日はまた団地の管理組合の業務をいくつかこなさなくてはいけない。17日の会議のための資料作りも始めないといけないようだ。
一昨日に訪れた千葉の宿の庭の松も、そしてわが団地の松の翠も美しい。春に伸びる芽は蝋燭にも似ることから「松の芯」と俳句ではいう。また「若緑」「緑立つ」も松の芯のことで季語である。しかし私は日常着かなわい独特の俳句言葉というのは避けたいので、これを使った句をつくっていない。また歳時記でもこのような季語は読むのを避けている。そうはいってもまったく見ないというのも偏屈なので、今回はその禁を破ってみた。
★紙飛行機ふはりと止まり松の芯 桜井眞子
★志いづれも半ば松の芯 和田照海
第1句、紙飛行機の「ふわり」と松の若々しい緑が呼応して好ましいと感じたが、
第2句、下の句の前に「なれど」があるつもりで読むのであろう。松の芯の潔さを身に着けたいものである。
一昨日に訪れた千葉の宿の庭の松も、そしてわが団地の松の翠も美しい。春に伸びる芽は蝋燭にも似ることから「松の芯」と俳句ではいう。また「若緑」「緑立つ」も松の芯のことで季語である。しかし私は日常着かなわい独特の俳句言葉というのは避けたいので、これを使った句をつくっていない。また歳時記でもこのような季語は読むのを避けている。そうはいってもまったく見ないというのも偏屈なので、今回はその禁を破ってみた。
★紙飛行機ふはりと止まり松の芯 桜井眞子
★志いづれも半ば松の芯 和田照海
第1句、紙飛行機の「ふわり」と松の若々しい緑が呼応して好ましいと感じたが、
第2句、下の句の前に「なれど」があるつもりで読むのであろう。松の芯の潔さを身に着けたいものである。