Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

沖縄の竹富町で震度5弱

2018年03月01日 23時31分43秒 | 天気と自然災害
 沖縄でも地震の発生が多いが、震度5の地震は私はあまり聞かない。訪れたことのある場所で被害が想定される震度の地震の情報を聞くと訪れたときのことをいろいろ思い出し、被害の無かったことを祈るばかりである。
 同時に熊本の地震でもあったようだが、根拠のない、そしてありもしない情報が無責任に発信され、人びとを不安にさせ、疑心暗鬼にさせる悪質なデマが横行してほしくない。常に冷静で、客観的な情報をもとに的確な情勢分析を地元の方にしてもらいたいと思う。

 なお、津波の心配はないとのことである。

 「波照間島で震度5」などと言う誤報をツィッターで発信するトンデモ輩もいる。実際は震度4と表示されている。このような情報が混乱を助長する。

平成30年03月01日22時47分 気象庁発表
01日22時42分頃地震がありました。
震源地は西表島付近(北緯24.2度、東経123.8度)で、
震源の深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は5.7と推定されます。
各地の震度は次の通りです。
なお、*印は気象庁以外の震度観測点についての情報です。

沖縄県  震度5弱 竹富町大原
     震度4  竹富町黒島 竹富町波照間 竹富町船浮
          竹富町上原*

エクステンション講座はひとつ

2018年03月01日 13時19分35秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 神奈川大学のエクステンション講座、新年度前期の申し込みは1講座だけにした。団地の管理組合の会議がやはり重荷である。日程的に厳しいのと、5年間それなりに受講したので、ひと休みというところであろうか。
 申し込んだ講座は、「福島第一原発事故による住民の対応とその後の影響を聞く」という無料の講座。回数は1回。
 後期にはこれまで継続して受講していた美術の講座があるが、これは後期になったらまた申し込む予定。

嵐去って三月

2018年03月01日 10時14分47秒 | 読書
 横浜では、今朝6時過ぎに時間換算雨量80ミリの強い雨が降ったようだ。熟睡していたのでわからなかった。瞬間最大風速もそのころ17メールを記録したらしい。起床した8時頃には青空も見え、豪雨と強風があったとは思えない空であった。しかし青空が長続きしない。雲が早い速度で現れ、そして去って行くことを繰り返している。しばらくははすっきりとは晴れないようだ。
 大雨・洪水・強風・雷注意報に竜巻注意情報も出された。警報にはならなかった。現在は強風注意報と竜巻注意情報をのぞいて解除になっている。

★ひとごとに心閉ざすや春疾風    井上正美
★天と地の間を春の疾風かな     新井喜久栄


 人との関係を抜きにして「生きる」ということはあり得ないのだが、人との関係につかれてしまう瞬間もまたなければ人間らしくはない。この矛盾した感情の中で人は日々暮らし続ける。
 春の疾風のように一瞬ではあるが、人に心を閉ざす時間、それは自分のまわりが嵐のように荒れていると感じるときでもある。
 こんな時は心を閉ざしたまま、心が緩んでくるのを待つしかない。無理にこじ開けようとすると心がねじれてしまう。ねじれ、は過ぎると破損してしまう。復元力がどこかに残っているのを期待するしかない。

 春の嵐の過ぎ去った後に暦をめくって3月。旧暦では今年は1月14日。弥生というと旧暦でのことになるので、弥生一日は今年の暦では4月16日になってしまう。季節の感覚はおおいにずれてしまう。

★いきいきと三月生まる雲の奥    飯田龍太

 飯田龍太の句というのは、山のある高いところから遠景を俯瞰するような爽快さがある。この場合も盆地の町とさらに奥の山並を見おろす明るい雲に三月を感じ取ったのだろう。この爽快さがいい。