Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

東博「縄文」展

2018年08月08日 22時27分22秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 本日横浜市域には、暴風・波浪警報、大雨・洪水・雷注意報が発令されていた。しかしテレビの報道を見ると横浜市域は台風の進路の西側になること、雨の予報がそれほどでもないこと、などから都合よく解釈して(これは本当はまずいことなのだが)、上野の東京国立博物館に出向いた。妻は「誕生日なので上野動物園でパンダも見たい」とのリクエスト。この天気で来場者も少ないだろうという、これもまた勝手な判断をして出かけた。
 東京国立博物館は、小中学生は少なかったものの、かなりの来場者がいた。特に欧米、中国韓国などからの外国人が多かった。彼らは実に熱心に展示物を見ている。あの好奇心に満ちた目は、大いに学ばなくてはいけないと思う。私も訪れた諸外国ではかならず博物館・美術館をハシゴした。やはり相互の歴史と文化は謙虚に学びたいものである。
 すでに目にした縄文土器、しかも国宝もあるが、これだけ一同に会すると、圧巻であると縄文の各時代・各地域ごとの共通点などが何となくわかりやすく感じられる。また同時代のヨーロッパから中国までの土器なども並べられ、比較できたのは試みとして歓迎したい。
 とくに他地域では菊花の形成期である紀元前3000年頃から、列島の縄文時代よりも一気に土器の文様なども高度化し、そして記号-文字の出現まで突き進むように思われた。さらに時代が下るにつれて紋様が消失していく過程も共通しているように思われた。
 土偶については多くの展示があり、はじめて目にするものが多かった。



 至福の90分を過ごしたのち、調度16時に上の動物園に到着。調度入り口を占める間際に飛び込んだ。パンダを見るまでに30分と言われたものの、実際には10分ほどでパンダの杉田を見ることができた。妻は満足。笹を一心に食べているだけで歓声が上がるのは、パンダだけで雨う。

 帰途は上野東京ラインに乗って横浜駅に17時15分到着。通勤ラッシュのように混んでいた。各企業が就業時間を繰り上げたというニュースを聞いて、混雑の原因が理解できた。



 夕食後帰宅して、翁長知事が亡くなったことを知った。残念至極。合唱。


翁長沖縄知事が死去 67歳

2018年08月08日 19時59分19秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 沖縄タイムスの記事は以下のとおり。

 沖縄県知事の翁長雄志氏が8日午後7時までに、膵臓がんのため入院中の浦添総合病院で死去したことが分かった。67歳だった。米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古への新基地建設への反対を訴え、2014年の県知事選で初当選。新基地建設反対を最後まで貫いた。
 翁長知事は1950年生まれ、那覇市出身。85年に那覇市議に初当選し2期、その後県議を2期、2000年から那覇市長を4期14年務めた。


 私はは、今秋も退職者会の仲間と沖縄に行く予定も立てていた。毎年のように辺野古や普天間基地、嘉手納基地ほか、戦跡を巡る旅を決行していた。
 ニュース映像などではかなり体調が悪そうに見えたが、ここまでとは思わなかった。
 ご冥福をお祈りしたい。

 ツィッターで19時25分には配信されていたが、19時~19時45分まで放送していたNHKニュースでは取り上げ模していなかったし、テロップすら流されていない。

「縄文展」(東博)と動物園にてパンダ

2018年08月08日 17時09分33秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


台風の雨と風のなか、東京国立博物館にて「縄文展」を見てきた。図録も購入。それほどの混雑ではなく、ユックリと観賞。充実の90分であった。
雨は夜までは強くならないと判断。風もなんとかひどくならないうちに横浜駅に戻ることができた。
妻のリクエストで動物園にてパンダも。閉園30分前で空いていた。

秋の気配・・

2018年08月08日 10時04分28秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 朝から強い風が吹いている。雨は降ったり止んだりを繰り返している。横浜市域には「強風・雷・波浪注意報」が出ている。各種の予報を見てみると、横浜では雨はそれほど降らないようにも思えるが、油断は禁物。神奈川県内の相模湾沿いは波浪警報が出ている。

 昨日は足が重く、すぐにくたびれてしまっていた。昨晩寝る前に気がついたのは、この暑い一カ月間、いつも寝間着の上着とパンツのみで寝ていた。薄いタオルケットも掛けなかった。気温が少し低めとなった一昨日も同様であった。太ももから先が冷えてしまった可能性がある。いくら暑くとも、寝間着の薄手の半ズボンくらいは身に付け、そしてタオルケットないしバスタオルくらいは掛けて寝た方がよかった。昨晩はそのとおりにして寝た。
 朝になってみると、タオルケットはまだ足にかかっていた。そして足のだるさはとりあえずはなくなっていた。このままの状態が続けばいいのだが‥。

 9時45分現在、外が明るくなってきた。風も弱まっている。蝉の声が大きくなっている。不思議なもので、これまでの酷暑が去ってから聞く蝉の声は、途端に弱々しく、さびしげに聞こえる。鳴いている蝉の数も少なくなったようだ。
 ミンミンゼミとクマゼミは同時に鳴くことはなく、時間的・時期的・地域的な棲み分けをしているというが、私の住む団地ではどうもミンミンゼミばかりのような気がしている。それとも私の耳が、時間的な棲み分けにもかかわらずその違いを聴き分けていないのだろうか。