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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

台風被害

2019年09月21日 23時41分56秒 | 天気と自然災害

 本日は天気予報は外れた。さいわいに、というべきなのだろうと思う。結局雨は降らず、気温も24.8℃と予想よりも2℃ほど高かった。
 明日は曇りのち昼過ぎから雨。降水確率は50%、最高気温は25℃の予想である。本日は23℃の予報なので、ジーパンで出かけた。しかし実際は25℃近くまで上がったので、Cパンでは暑く感じた。
 25℃あたりで半ズボンか長ズボンの判断が分かれる。できれば長ズボンもジーパンは目がつんでいるいるので20℃以下のときのほうがいい。
 着るものに悩む季節である。といってもおしゃれに悩むのではなく、暑さ・寒さ対策で悩むのである。おしゃれで悩む都市ではもはやない。否、自慢ではないが10代からおしゃれで悩んだことがいまだかつてない。悩んだのは結婚式のときの服装で、式場の衣装係からいろいろ言われて何が何だかわからなくなった時くらいだろうか。それもまるで他人ごと、係の人にすべてお任せして私は頷いていただけだったと思う。

 さて本日も含めて世の中は3連休。台風17号もすでに被害が出ているし、今後も被害が想定される。明日も明後日も台風の余波で関東地方は横浜も含めて天気は悪い。千葉や伊豆諸島などの被災地は苦労が絶えないと思われる。被害が想像している以外にも表れていると感じた。これまでの経験に基づく想定を超えている。電気と情報の遮断は現代の社会生活にとって不可欠であり、その被害が広範囲である。病者や介護の必要な人にとっても厳しい状態である。
 台風17号の影響も無視できない。私ができることの模索とともに、現地のできるだけ早い回復と復興をのぞみたい。


台風17号

2019年09月21日 21時51分59秒 | 天気と自然災害

  

 台風17号では沖縄ですでに被害が出ている。風も雨も要注意のようである。

 関東地方にもすでに雨を降らせるなどの影響が出ている。千葉県でも雨を中心とした対策が取られていると聞く。しかし果たして今の政権の対応の遅れのように、実際に避難がスムーズにこなされているのか、心配である。
 災害は、どんな組織でもトップがいなくとも初期対応や通常の対応がこなさなければいけない。組織というものはそういうものである。
 だからといって組織のトップや組織の運営責任者が前面に出なくて良いなどということはできない。トップや運営責任者が陣頭指揮をとらなくてはならない場合がある。災害というのは対応する人間も危険と隣り合わせである。それは民間組織、政府機関どれをとっても同じである。末端がそのような事態のときにトップが責任を回避したり、前面に立たなくて組織がきちんと機能するわけがない。そのような杜撰な組織はあってはならない。

 台風15号で千葉県の停電時に「首相が前面に立ったところで送電塔が復旧するわけではない」などという趣旨のトンデモな投稿を目にした。またそれを拡散する人間まで現れた。そのような人は、組織運営の在り様、組織の責任の取り方、人に働いてもらうということの重み、責任の重みということとは無縁の世界に生きてきたのだろうか。もしもそれがいい大人の発言だったとしたら、その人の人生があまりに情けないものだと私は感じた。自分が発信し、拡散して恥をさらすようなものである。そのような歳の重ね方は私はしたくはない。
 今回の台風15号災害の日本の政権の対応はひどかったと思う。さらには現在の政権になってから、災害時にまともな対応が出来たのだろうか。まるでアジア・太平洋戦争のときの政権や軍部の様にトップが責任を取らない典型のような事態が繰り返されているとしか思えない。


今年初めての柿

2019年09月21日 10時48分43秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 昨晩は22時過ぎに家についた。歩いて帰る途中、みなとみらい地区のあたりで雨粒が顔に微かにあたった。時間にしてわずか10分程度。そして23時ごろには路面が濡れる程度に降った。風呂場から窓の外を眺めるとわずかに路面が濡れ、外灯の灯りに雨が映っていた。音は何もせず、このときは20分ほどで止んだようだ。台風17号に流れ込む東風に沿った雨雲によるものらしい。
 昨晩の降水確率は20%だった。予報が当たったということになるのだろうか。
 そして朝一番の予報では、午後から日付が変わるまで50%の降水確率。最高気温は23℃、半袖ではビルの中では空調の風が肌寒く感じられるはずだ。
 ウォーキングは無理、ちょうどよい休養日になる。だが、日曜日は70%で最高気温が18℃、月曜日も再び50%で22℃の予想である。出来れば土曜日中に雨は上がってほしい。

 朝食にバナナが1本と、私の好きな柿がひとつ。そして同じく私の好きなクロワッサン。果物は二人で半分ずつ食べた。今年初めての柿である。種の無い、とても柔らかい私好みの柿であった。
 柿は私は柔らかいものが好きである。学生の頃は触れば崩れそうな安売りの柿を、ざるに一山買ってきて、上側を包丁で切ってからスプーンで掬って食べていた。
 しかし結婚当初、妻はそのようなものは柿とはいえないといっていた。ある程度サクサクとする歯ごたえが必要だという。実は長年いた職場でも同じ意見が多かった。極端な人はガリガリと齧るのがいい柿なのだと主張した。どうも私は分が悪かった。
 一応妻は妥協してくれて、それなりに柔らかい柿を購入してくれるようになった。妻自身もそれを食するようになってくれた。それでもスプーンで掬うほどのものは購入することはない。
 退職してからのことだったと記憶しているが、近くの八百屋で一山100円で大きくて赤くブヨブヨのものを購入しきた。それを台所ですするように食べている私を見る妻の目は、異質な世界をのぞくような目であった。このような柿はスーパーでは売っていない。八百屋で売れ残ったもの。今年も一度はそんな柿を購入してみたい。

★朝の柿潮のごとく朱が満ち来      加藤楸邨
★日あたりや熟柿の如き心地あり     夏目漱石
★手に取ればひかりの重み木守り柿    庄司 猛

 熟柿とは木になったまま甘く熟させたものをいうとのこと。流通過程で熟させたものという意味ではないという。木守り柿は翌年もよく実るようにわざと残しているのだそうだ。