台風15号と17号の影響で大量の落葉がまだまだ道路上に舞っている。17号で小枝ごと地面に落ちた葉が乾燥し、枝から離れて舞うのである。風がないのにときどきカサカサと音を立てるのである。歩いていると後ろから人が迫って私を追い抜こうとしているのではないか、と慌てることがある。
広い通りならば気にならないが、狭い歩道などでは身構えてしまう。特に夜など怖くなって思わず振り向くと、誰もいない。枯葉が舞っているだけ、という歌のような世界に引きづり込まされる。
本日も昼間出かけたとき、明るいにもかかわらず幾度か振り向いた。先ほど夜のウォーキングに出かけたときも、すぐ真後ろでカサカサと音がして慌てた。しかし人影も、猫も、犬もいなかった。
怯えるのには理由がある。私はかなり早く歩く。昼間でも夜でも追い抜かれることはまずない。ときどきジョギングや若いウォーキングの人に追い抜かれることはあるが、そのときは足音で分かる。そのために夜には真後ろで急に音がすると驚くのである。身の危険を感じてしまう。微かなカサカサという音におびえながら歩いているようなものである。
例年ならば枯葉が道路上を舞うのはまだまだ先である。11月になってからだと思う。それほど今回の二つの台風の影響は大きい。
さて、明日は午前中はシュレッダーの配送待ち、御子は市民病院で消化器内科の診察と検査、ならびに白内障の手術の説明。午後はずっと病院に居ることになりそう。