Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

愚痴を少々

2020年03月12日 23時06分27秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 この頃はコロナウィルスのニュースというかワイドショー的な特集番組ばかりらしい。私はその手のワイドショーやニュース解説は見ることも聞くこともない。国会中継もNHKの露骨な編集が鼻について見ることはない。
 テレビというと、N響の演奏、日曜美術館、科学番組等々とNHKの番組が多かった。最近は定点観測の72時間、日曜美術館程度である。やはり(残念ながらというぺきか)NHKが多い。シリーズ物のサスペンスドラマを以前時々見ていたが、すぐに飽きてしまう。筋が読めてしまうし、勧善懲悪が鼻についてしまう。

 そして推理ドラマはたいてい1960年代から70年代の反体制運動⇒テロ活動家の末路という図式に成り下がって揶揄的に描かれる。私は憤りを通り過ぎて、馬鹿馬鹿しくて見てられない。あの運動は社会深部への着地という指向のほうが本質的な流れなのである。

 最近は音楽会も、能楽も狂言も見に行くことがなくなった。金銭的に厳しいのでしばらくは遠ざかっている。CDの再生装置が具合がよくないのでパソコンで再生しても音がよくない。こちらも残念ながら遠ざかっている。

 そして美術館も演奏会も博物館も休館が相次ぎ、読書もまだ様子見の状態で集中しきれていない。なかなか思うようにならない昨今である。
 


壱岐焼酎を購入

2020年03月12日 20時42分04秒 | 料理関連&お酒

 昼間は、横浜駅傍まで歩いた。外に椅子とテーブルが設置してあるコーヒーのチェーン店でコーヒータイム。
 昨日ほどではないが、陽射しがあればかなり暖かかった。

 喫茶店も人が少ない。いつもはほぼ満杯になる時間帯なのだが、6割程度。喫茶店を事務所代わりにパソコンと睨めっこのサラリーマンも、教受験生や高校生もいなかった。コロナウィルスの影響が出ているのであろうか。地下街も家電量販店も人出は少なかった。

   

 帰り際に地下街をマスクをして通って壱岐焼酎を購入した。日曜に友人との飲み会で出す予定。壱岐焼酎はなかなか手に入らない。ここの店でも7つの壱岐焼酎の蔵元の内ひとつの蔵元の製品しか扱っていない。7年前に訪れた壱岐が懐かしくなった。


トイレットペーパー購入

2020年03月12日 12時40分20秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 親の家のトイレットペーパーを購入するために、昨日よりも早く、開店前に近くのドラッグストアに入った。開店3分前に着いたところ、すでに70人ほどが一列に並んでいた。開店すると10人ずつ区切って店の中に誘導された。
 マスクが若干棚に並んでいたが、あっという間に箱に入った商品が無くなった。私は3枚入りのマスクを税込み600円余りを一袋、なんとか手に入れた。次にトイレットペーパーの棚に移動。先週はいつもの12ロール入りのものをいつもの250円で購入できたが、今回は別の大手のメーカー品が置いてあり、税込み426円と高いものが入荷していた。
 先週はたまたまラッキーだったのであろう。夕方ふと店内に入ったらいつもの安いものが手に入った。その「たまたま」に期待をしていては、いけないようだ。マスクが入荷したのは久しぶりだったようだ。
 マスクもトイレットペーパーも我が家にはいつものとおりの買い置きがまだあるので、本日手に入れたものはそのまま親に手渡すことが出来た。これで当面は心配しなくても良くなった。

 しかしこの歳になって、この時代になって、日用必需品を購入するために朝から並ぶ羽目になるとは思いもよらなかった。
 日常使う必需品がいつでも手に入るという安心感が無くなったとき、いくら商品が必要量は生産されていようとも、買い置きしたくなるのを控えろというのは無理がある。
 特に高齢者や小さい子どもがいる家庭は、気楽にあちこちの店を探しまわることは難しい。手に入るうちに買い置きしたいという心理を否定するわけにはいかない。

 購入者だけでなく店員も大変である。確かに商品が仕入れてすぐに完売するのは歓迎することなのだろうが、本日も「どうして入場制限するのか」とけんか腰に怒鳴る高齢者もいたし、「走らないで」と声をからしても、店内を走って目当ての棚に向かう危険な行為も見受けられた。
 パートの従業員にとってはストレスで体調を崩しそうな日々なのだろうと思わずにはいられない。