Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

私流雪掻きの効率的な方法

2020年03月29日 19時34分30秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 先ほど記載するのを忘れた。この雪掻きの「極意」は巻頭よりも南、暖かい地方で有効と思っている。北国ではあまり有効ではないと思われるので、無視した方が無難。
 関東地方、特に南関東での雪は南岸低気圧の通過に際して降る。雪がやむときは低気圧が通過してそのあと南風が入り込んだり、北からの寒気が緩んだりして気温が上昇したり太陽が顔を出すことが多い。その特性を生かすと、

1.歩道の確保のために
① 歩道ないし車の通行量が少ない道路では、スコップ1本分の幅で雪を除けて、アスファルトを露出させる。
 体力に余裕があったり、時間的に許されるならば2本分の幅に広げる。
⇒これにより、濡れて黒くなったアスファルトが露出し、太陽光(曇りでも十分)の熱を吸収して雪を融かすのを助長する。

② その際、道路には横断方向に勾配がついているので、高い方に筋をつける。中央が高い山なりの道路では中央、片勾配の道では高い方。
⇒水捌けをよくした方がより早く雪を解かすことになる。融けた水が流れる方向の雪をさらに融かす。
⇒体力的・時間的にゆとりがある時は3本目は低い方の路面排水の側溝があるところの除雪。

2.車の往来の多い車道、歩車道の区別のある車道は危険なので、人力の除雪は実行しない。
① どうしても実行する場合は、歩道のある側の側溝の排水を確保する。
⇒下流側のL型側溝の枡を見つけ出し、その枡の上の雪を除いて露出させる。
⇒枡の上流からスムーズに水が流れるように側溝の上だけ(スコップの幅とほぼ同じ)除雪する。


 以上を要約すると
ア.黒く濡れたアスファルトの吸熱作用を最大限利用する。
イ.路面排水を確保しスムーズに融けた水を流して、夜間などの路面凍結を回避する。
 この2点を常に頭に入れて除雪すると、最小の労力で効果の大きな除雪ができる。

 今回の除雪には間に合わなかったと思うが、どこか頭の片隅にでも入れておいてほしい。


雪掻きはごく短時間で終了

2020年03月29日 14時59分45秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 13時前には雪は止んだ。曇り空ですっきりとしない空模様である。雪はどんどん融けているが、芝生の雪は融けない。北側の玄関、団地の外回りの日の当たらない歩道、団地内の階段で雪が残っているところを30分ほど雪掻き。
 気温は正午で8℃を超えているので、歩道ならばスコップ1本分の筋道をつけさえすれば融けるスピードはさらに上がる。みぞれ状態になっているので、雪掻きは楽であった。

 いっとき近くの子どもが雪が積もっている芝生を駆けていたが、15分もしないうちにいなくなってしまった。雪がやみ、芝生に積もっているのに子どもの声がしない日曜日、これはとても寂しい。団地の中が一挙に超高齢化してしまったような気配である。そういえば雪掻きにも誰も出ていなかった。

 


雪の朝

2020年03月29日 13時10分09秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 横浜では9時半に1.3℃の最低気温を記録している。雪は明け方から降り続いているけれども、すでに伊豆半島の西側では雨雲・雪雲は消えている。まもなく神奈川県も上がるようだ。予報どおり1~3センチくらいの積雪であろうか。車の通る道では雪はほとんど消えている。団地の中や公園などでは積もったまま。
 雪掻きはしなくとも問題はないと思われる。

 ツバキやユキヤナギやツツジ・ドウダンツツジに雪がついている。
 サクラは花に雪がついていても目立たない。路面に散ったサクラの花弁は、ソメイヨシノの場合は目立たない。ヒザクラならば目立つのであろう。

 日曜でもあり、コロナウィルスの影響で外出を控えている人も多いようで、団地の人通りも少ない。
 雪で遊ぶ子もいない。さびしい雪の日である。