Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

つれづれに・・

2020年03月17日 22時22分18秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日は横浜駅近くの喫茶店で読書タイム。ここは安いチェーン店だが広く一階にあり、周りがガラス張りでとても明るい。椅子と椅子の間は広くはないが、今の時期空席が目立つ。外にも椅子とテーブルが並んでいるので、天気がよく暖かいときはそちらに座る。最近外の席も禁煙になったので、とても快適である。ビル風がときどき気になる。
 本日はそれほど暖かくはなかったので室内を選択。1時間ほど、「ゴヤⅣ」の続きと、スマホでツィッターを眺めていた。

 16時過ぎに眼科へ。同じビルにある内科には私はかかっていないが、いつも混雑しているこの内科、まったく人がいない。これもコロナウィルスの影響なのだろうか。眼科も5~6人程度の人しか待っていなかった。いつもより少なめだったかもしれない。検眼も診察もマスクをしたまま。

 美術館・博物館が国・公立を筆頭に軒並み休館となり、私はだいぶストレスが溜まっている。頑張って開館している民間の美術館はさまざまに工夫をして入るようだが、どうも見に行きたい企画がない。しかしもうすこしこの状態が続くならば、開館している美術館を応援するつもりで、見学に行ってみたい。行けば惹かれる企画や気に入つた作品、思いがけない作品に出会えるはずである。今月末になったら検討してみたい。


眼科へ

2020年03月17日 20時15分10秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日は白内障手術後に続けている点眼薬が無くなりかけたので、眼科へ。検眼をしたのち、眼圧を測ると左右共に高くは無いとのことで、緑内障の点眼薬は処方されなかった。次に白内障手術のあとの点眼薬はもう1ヶ月継続するということで、処方箋をもらった。
 次に視力の矯正のための眼鏡の処方箋を所望した。検査の結果、現在の眼鏡は右が少し過矯正で、左が少しだけ乱視の矯正が弱いと指摘された。
 眼鏡店が無料で直してくれる期限までまだ2か月近くあることを踏まえ、もう少し視力が変る可能性もあるので、4月半ばに再度検眼してみようと言われた。
 4月半ばには、視野検査も行いたいとも言われた。

 眼圧が低くなったというのは私としてはありがたい。緑内障の進行が取りあえずおさまっていることと理解しても良いようだ。現在の眼鏡の過矯正はあたっていると思った。右目が眼鏡を掛けていると少し緊張しているのが自分でもわかる。実際にどのような見え方になるレンズになるのか、少し時間をかけて比較するのが、良いとのことである。

 明日は降圧剤の処方をしてもらうために内科へ、そして本日の処方箋と合わせて薬局へ行くことにした。


「渡辺崋山」(日曜美術館)

2020年03月17日 10時19分15秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 昨晩22時過ぎから、録画してあった15日(日)の日曜美術館を見てから就寝。番組の紹介には以下のように記されている。

「真を写す眼 渡辺崋山」
国宝『鷹見泉石像』など陰影表現を駆使したリアルな肖像画で名高い渡辺崋山。自決に終わった悲劇の人生を折り込みながら真を写したスケッチや肖像画の名作を紹介する。
江戸時代後期、武士であり、画家として活躍した渡辺崋山。国宝『鷹見泉石像』に代表されるような、陰影表現を駆使したリアルな肖像画で名高い。崋山は、子供の頃から晩年まで、絶えず手帖を身につけあらゆるものを写し取った。それらのスケッチには、今日重要文化財に指定されている名品も多い。番組では、自決に終わった渡辺崋山の悲劇の人生を折り込みながら、真を写したスケッチや肖像画、崋山の名作を紹介する。
【出演】静嘉堂文庫美術館館長…河野元昭,美術評論家、文星芸術大学理事長…上野憲示,東北大学大学院准教授…杉本欣久,田原市博物館館長…増山禎之,【司会】小野正嗣,柴田祐規子

 渡辺崋山という人については高校のときの日本史の授業で名前を聞いた程度。画家というよりも水野忠邦による蛮社の獄で処分され切腹した武士としてのみ記憶していた。
 北斎漫画を思い起こさせるような画帳や風景画にひかれた。