Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「新聞記者」が日本アカデミー賞で最優秀賞

2020年03月06日 23時37分15秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 本日いくつか長い文章を綴ってみたけれど、どれもが最後の結論まで書き切れなかった。要するに文章能力がないのである。
 残念ながらこのような短い愚痴を記載して本日は終了。

 とここまで記載したところで

 第43回日本アカデミー賞授賞式が6日、港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われ、映画『新聞記者』が作品賞など主要3部門で最優秀賞を受賞。最多は『キングダム』の4部門だった。
 東京新聞記者・望月衣塑子の著書を原案に、『オー!ファーザー』などの若手監督・藤井道人がメガホンを取った『新聞記者』は、実際の社会を連想させるセンシティブな内容に真っ向から挑んだ意欲作。日本人の父と韓国人の母を持つ新聞記者・吉岡を演じた韓国の実力派女優シム・ウンギョンは最優秀時主演女優賞、国民に尽くすという信念と現実の任務の間で葛藤する若手エリート官僚・杉原を演じた松坂桃李は最優秀主演男優賞に輝いた。
       【⇒https://www.cinematoday.jp/news/N0114570

 というニュースが入ってきて、友人が「快挙、本当にうれしい」というメールを送ってきた。私はどうも映画を観るというのがあまりこのみではないので、ふだんは見ない。しかし多くの友人が勧めるので、いつか見たいと思っていた。
 これを機会にどこかに見に行くか、DVDがあれば借りたいと、思っている。


啓蟄Ⅱ

2020年03月06日 22時26分35秒 | 俳句・短歌・詩等関連

★啓蟄のつちくれ躍り掃かれけり     吉岡禅寺洞
★啓蟄の雲にしたがふ一日かな      加藤楸邨

 とくに困難な句ではないと思う。第2句、春ののどかな晴れた日、作者も土中の虫のように家から伸びをしながら外に出てきたのびやかさを感じた。今日のような風もない穏やかな日なのであろう。


世の中、殺気立っていないか

2020年03月06日 18時19分16秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 正午前と午後一番で元の職場を2か所回った。途中の駅で久しぶりに駅舎内にある蕎麦店にはいり、冷やしたぬき蕎麦を食べた。400円也。

 退職して8年、以前は一週間に一度位は職場の傍にある駅舎で営業している安い蕎麦を食べていた。立って食べると自然と早食いになる。慌ただしい昼食で、職場から片道3分、注文して食べ終わるまでに5分以内。併せて10分ちょっとで食べ終わって、仕事をかたづけるのだが、そんな慌ただしい日は週に一度位はあったと思う。
 久しぶりに立ち食い蕎麦を食べながら、現役時代の慌ただしい食事を思い出してしまった。退職して8年、ようやく落ち着いて昼を食べることに慣れてきた。

 一年中昼食時間をゆっくり取れない、夕ご飯も満足に撮れずに働いている、という現役の仲間の声を聞くにつれ、世の中全体が殺気立っている、と思うこのごろである。