Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

渋谷駅界隈

2020年03月05日 23時03分49秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 30分ほどの夜のウォーキング。風が冷たくなっている。1日の歩数をこれまでの70%くらいにしようと考えていたが、今のところ1日平均で85%にもなっている。もう少し減らすつもり。休養もまた大切。

 本日の渋谷駅界隈、とても人通りが多かった。ハチ公前は少なめかとは思ったが、地下の通路はそれほど変わらないように思えた。もっとも渋谷駅界隈、ここ数年はそんなには立ち寄っていない。たいがい東急本店通りを歩いてBunkamuraザ・ミュージアム、ならびに年に2回ほど代々木公園、この程度である。
 しかも地上は工事で分かりにくい。地下は案内標識に従えば間違いなくいきたいところには行ける。しかし地上との関係はますます分かりづらくなっている。

 さて、明日はむかしの職場をいくつか回ることになった。退職者会への勧誘活動。もう退職して8年、50代の組合員は顔を知っているが、それよりも若い組合員の顔はほとんど覚えていないか、もともと知らないかたばかりになっている。さびしいものである。


啓蟄

2020年03月05日 20時47分49秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 本日から19日までが「啓蟄」。「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意味で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」(広辞苑)という意を示す。

★啓蟄のとぐろを卷いてゐる風よ     島田牙城

 本日は啓蟄、北風であった。虫が土から顔を出す時分、冬と違った春の南風が吹くころでもある。この南風を「とぐろを巻いて」いると形容している。この句が、人を惹きつけるところ
である。感覚的に捉えるしかないが、わたしは分かったような気がした。
 いよいよ春、植物ばかりか冬眠していた動物も活動を活発にする。生命が生命たるゆえんは他者を食べることで自己の生存と種の保存を維持する。そんな食物連鎖も活発になる季節である。強者はとぐろを巻くように土から這い出して来る虫を狙っている。春の息吹にはそのような生々しい生存を巡る秘密を秘めている。
 私はそんなふうに捉えてみた。いかがであろうか。

 


本日の講座「印象派と日本洋画」

2020年03月05日 10時29分05秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 昨日は弱い雨が終日やむことはなかった。日付が変わったころから雨は上がってきた。本日は晴れときどき曇り、最高気温15℃という予報。先ほどから陽がさしてきた。

 昼頃に出かけて渋谷へ。久しぶりに電車に乗ることになる。マスクをして乗車前後に手洗いと洗顔をし、そしてつり革・握り棒などには掴まらないのが良いそうである。



 講座は「くらべる美術史 西と東 第1回印象派と日本洋画」という演題。10人という少人数である。