午後、歩いて横浜駅の近くのオフィスビルの一角にあるいつもの喫茶店でコーヒータイム。外のテーブルに陣取って読書タイムと思ったとたんに3つほど離れた席で、若い女性が突然ズームによる打合せないし会議を始めた。
本人の声も大きいし、参加者の声も筒抜け。これでは読書にもならない。外のテーブルは彼女と私だけだが、文句を言ってもいらいらするだけで精神衛生上よろしくない。
2~3分ほど聞いていたが、参加していない人間の悪口ばかりでさらに気分も悪くなり、そそくさと退店することにした。コーヒーも残した。読書もできなかった。
傍若無人の振る舞いにムカムカはしていたが、その足で地下の書店に入り、岩波文庫のコーナーでジョージ・オーウェルの「カタロニア賛歌」を見つけて立ち読み。先月第16刷が出版されたらしい。懐かしくもあり、隣にあった「動物農場」と合わせて、躊躇わずに購入。
いつの間にか、喫茶店での腹立たしさも忘れていた。
早めに帰宅して、昨日終了した作業にちょっとつけたしの作業と印刷。30分ほどで終了。帰宅してみるとオーブントースターはきちんと据え付けてあったが、これまでとは違う場所であった。まだ使ってはいないとのこと。明日の朝にパンを焼くのが最初の使用ということらしい。
午前中の作業は順調に進んだ。A3のおもて面はほぼ完成。あとは裏面。本日の作業はこれまで。
一昨日購入したオーブントースターが配送になった。しかし梱包を解くのと、台所への据え付け、最初の利用を妻は楽しみにしているらしく、出かける前に「梱包を解かないで」と言っていた。
楽しみを奪ってはいけないし、電気製品を自分ではじめに設置することは苦手の妻が、このようにいうのは、これまでなかったことなので、様子をみることにした。
本日は空も寒々しい。昨日よりは気温は高いとのことであるが、気分的には寒い。昨日と同様に薄手のダウンの上着を着て出かける。すっかりくたびれたダウンの上着であるが、愛着がある。