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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

冬薔薇、冬の薔薇

2020年12月07日 23時01分58秒 | 俳句・短歌・詩等関連

★冬薔薇石の天使に石の羽        中村草田男
★冬薔薇紅く咲かんと黒みもつ      細見綾子
★孤高とはくれなゐ深き冬の薔薇     金久美智子

 昔、「薔薇絡むレリーフの目の深き彫り」という俳句を作ったことがある。第1句を目にしたとき、恥ずかしながら習いたてのころに作った自分のこの句を思い出した。
 外国人墓地にあった胸像をそのまま詠んだ句であねが、海のかなたに向いた顔に、帰れなかった、あるいは捨てた故郷を見つめているようにも感じた。「深き」にそれを込めたつもりだった。しかしこの句のように「石の天使に石の羽」という突き放したような表現にはかなわないと思えた。
 石にされた悲劇の「天使」と見るのか、希望を託された「石の羽」と見るのか、さまざまな場面を類推できる。そして「顔」が隠されている。不思議だが、いろいろと想像をたくましくさせてくれる。このような句がいいと思う時と、そのにように感じない時がある。
 第2句、第3句、冬に紅い花を咲かそうという生命力というのに圧倒される。そのエネルギーというか執念というのに惹かれる。


パソコン再び故障

2020年12月07日 21時12分30秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 先月中旬に直したばかりのパソコンが、昨晩遅く再び勝手に再起動を始めた。数回自動的に再起動を繰り返したのち、一度は「修復オプション」の画面が出たものの、すぐに消えてしまった。その後は、立ち上がっても数秒で再起動を繰り返すようになった。
 電源を落として、前回ハードディスクをSSDに取り換えてもらった業者に電話、明日また来てくれるように依頼。快適に動いていたのでショックである。
 基盤そのものが破損しているか、接続している2台のプリンターソフトや外付けSSDなどが影響をしているのだろうか。
 2013年末に発売され、購入したのは2014年の夏前。6年半近く使用した。24インチのモニターで当時としてはフラッグシップ製品であった。これが寿命なのだろうか。買い替えとなるとまた大きな出費である。

 午後からは読書タイムとしようとしたが、気になって、家電量販店でデスクトップパソコンの製品を見比べてみた。
 新聞の編集作業の状況からすると、24インチではA4を原寸大で表示できないのがつらくなってきた。全体を見るのに90%の大きさでは小さくて読めなくなってきた。27インチのモニターが欲しい。しかしかなり高価であった。

 


大磯町の印象

2020年12月07日 12時46分26秒 | 山行・旅行・散策

         

 すっかり忘れていたが、大磯町のハイキングではスマホで幾枚かの写真を撮っていた。現役時代の仕事柄、下水道や水道など道路に設置されているマンホール、水路敷などに目が向いてしまう。

 先ほど印刷会社に退職者会のニュースの原稿を送信。午前中の作業は終了。いい天気になった。これより午後の散歩に出かける予定。