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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ベートーベン「交響曲第9番合唱付き」

2020年12月06日 22時47分24秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 Eテレで、稲垣吾郎の司会で,指揮者の広上淳一,N響ティンパニーの久保昌一が解説するベートーベンの第九。
 番組では、レナード・バーンスタイン指揮のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,ギネス・ジョーンズ(ソプラノ),ハンナ・シュヴァルツ(アルと),ルネ・コロ(テノール),クルト・モル(バリトン),ウィーン国立歌劇場合唱団による1979年収録の第九が放映された。

 久しぶりに第九を全曲通しで聴いた。「対決」の第2楽章のティンパニーの役割を「ベートーベンそのもの」というのも久しぶりに思い出したエピソード。私は逆と教わったような気がするが、間違って記憶していたのかもしれない。

 いかような聴き方も許されるとは思うのだが、第2楽章の対峙・対決・混沌・もがきの中に身を晒し続け、第3楽章のような一瞬の寂莫と安寧に一息をつくことが生きることだと思っている私には、第3楽章から第4楽章に流れ込んでいくエネルギーの前にいつも呆然としてしまう。私には「生」ということがまだまだ理解できていないのではないか、と思っている。

 つい先ほど、そのフィナーレが始まった。


一日早い入稿

2020年12月06日 21時01分55秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 退職者会のニュースの入稿は8日の予定であったけれども、12日のイベントの記事をのぞいて一応出来上がった。先ほど他の役員に送信してチェックを依頼。正月号の割に字数が多いのが気になっている。例年ならば4ページなのだが、今年は新年会を断念したので、会員の声は掲載できない。2ページにぎゅっと報告事項を押し込め、窮屈な感じになってしまった。
 明日午前中にも印刷会社に入稿する準備を完了した。早めに一区切りができてホッとしている。

 午後から近くの喫茶店でお気に入りの店の名を冠したブレンドコーヒーを飲んだ。お代わりも注いでくれて満足。妻は喫茶店を先に出て、自転車でスーパーを2件はしご。

 本日の読書はベッドの脇にあった読みかけで数か月放置していた推理小説のみ。明日からはいつもの読書に戻る予定。

 


コロナ禍のハイキング

2020年12月06日 13時26分47秒 | 山行・旅行・散策

 私どもの労働組合の退職者会の会員は当然にも、みな高齢者で、なかなか思うように出歩くことがなくなっていたようだ。安全対策を講じてのイベントに誘われるのを待っていた参加者もいた。
 コロナ禍で、出歩かないと足腰がいっそう弱る上に、精神的にもよくない。昨日のハイキング、いい機会をつくったと思えた。東海道線もあの集合時間や帰りの時間帯は空いている。少々寒かったけれども、高麗山の紅葉を下から眺めるだけでも気持ちがいい。小雨と紅葉の鴫立庵や藤村別邸「静の草屋」の小さな庭も風情があった。また明治記念大磯邸園の広い庭や巨大な庭木も目の保養になった。訪れた施設も一度にはたくさんの人数を入れずに分散して入場させてくれた。マスクは無論のこと、消毒用アルコールも役員が持参した。
 家に着くと2万歩を超えていた。
 秋の大磯の街歩き、また訪れたいところである。

 さて、本日の午前中の作業は11時半には終了。
 昨日の報告記事と写真を原稿に貼り付けた。さらに12日のイベントの記事に使う資料をニュース用に再編纂して貼り付けてみた。これでニュースの原稿はほぼ出来上がった。あとは、12日の模様を記事にすることと、会場を撮影した写真を貼り付けると完成する。

 本日は少しずつ陽射しが強くなってきている。家の近くの喫茶店でおいしいコーヒーでも飲みたいものである。