ベートーベン「ピアノソナタ」とふたご座流星群

　ベートーベンの「ピアノ・ソナタ第３１番　変イ長調　作品１１０」ならびに「第３２番　ハ短調　作品１１１」をマウリツィオ・ポリーニのピアノで聴いた。２０１９年９月のミュンヘンでの演奏である。ポリーニが７７歳とのこと。
　ベートーベン最後のビアのソナタは第３０番からまとめて３曲として取り上げられる。今回はそのうちの２曲であるが、こんなにじっくりと聴いたのは初めて。最晩年になってソナタ形式からの逸脱が顕著なこれらの曲、聴きごたえがある。
　楽譜も見ながら聴いてみたいと思った。楽譜を追うというのは、昔からの私の癖であったが、３０代以降は、段ボール二つ分のスコアなどを天袋の奥深くしまい込んだままである。最近ブラームスの曲を中心に少しだけ本棚に戻した。ベートーベンも少し戻してみたい。
　同時にこの演奏を聴いて、ベートーベンのビアのソナタの全体を見てみたいと思った。消え入るように終わるのも私の好みである。

　番組終了後、ふたご座流星群の極大日なので、昨晩と同様二人で空を見上げながら１５分ほど団地内を一周した。空には雲もなく、冬の星が存分に楽しめた。ぎょしゃ座のカペラが天頂付近で輝いて印象的であった。月もない。それでも残念ながら昨晩と同じく流星はひとつも見ることができなかった。

明日もまた････

　１７日のパソコンの配送に合わせて、電源やＵＳＢハブなど周辺機器接続のための配置をいろいろと悩んでいる。タコ足配線をすっきりしたものにしたい。といっても実際にパソコンんの本体がやってこないことには想定が付かないものもあり、悩みどころ。
　いろいろと考えているうちにあっという間に時間が過ぎた。体を使ったわけではないのにかなり疲れてしまった。
　いくつかの買い物をする必要がありそうである。明日の夕方にでもしたい。

　明日は再び朝から組合の会館に出向くことになっている。午後からの幹事会に合わせて、午前１０時半からの事前会議のために９時半には顔を出して準備作業。
　パソコンが壊れたと言ってあるので、資料の作成は免除された。

 

年末の人混み

　午前・午後の会議や予定していた作業が順調に終了。１４時半ころに横浜駅まで歩いてみた。足の甲や膝の痛みがひどくなってから横浜駅まではあまりなくなっていた。本日は快調に歩いた。しかし横浜駅界隈は人混みがすごかった。年末の日曜日ということなのであろうか。

　家電量販店で取り急ぎ必要なケーブルを購入して人ごみを避けて、人混みの少ないオフィスビル街の喫茶店に入った。久しぶりに若干の読書をしながらコーヒータイム。

　帰りはバスに乗車、時間がまだ早めだったのでガラガラであった。

　購入したケーブルを利用して、ミニノートパソコンから新しい２７インチの画面に接続した。大画面でこの記事を書いている。大きいと見やすくて助かる。これまでの２３インチの画面に慣れていたので、実に大きく見える。２ページ分が一度に見られるので楽である。