Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「大岡信 架橋する詩人」を読みながら

2021年09月08日 22時29分33秒 | 読書

    

 本日は「大岡信 架橋する詩人」(大井浩一、岩波新書)の第2章しか読めなかった。市民病院で検査後のコーヒータイムも、組合の会館で会議が始まるまでの一服時も、メールチェックに追われたりした。

 大岡信の出発が1950年代初頭、私が生まれた年と重なる。そして時代の流れと大岡信の関係をどのように評価していくのか、私の物心ついたときからの体験と照らし合わせながら、読んでいきたい。
 大岡信の歩みを読み込みながら、自分の過去を見つめる読書でもある。

 明日の午前中は雨の予報なので、在宅。少なくとも午前中は「日本美術の歴史」の第2章以降を読む予定。


寂しい百日紅

2021年09月08日 21時03分14秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 胃癌検診を終えて市民病院を出たときは雨は降っていなかった。しかし昼食を食べている間に雲がどんどん厚くなり、今にも降り出しそうになった。横浜駅前の百日紅も、この時期に、そして秋雨の前にしては、寂しげに見える。百日紅は実がつくと花の房が下向きになるので、いっそう哀れに見えてしまう。

 横浜から地下鉄に乗り、関内駅で外に出てみるとポツポツと降り出しており、組合の会館についたときは本降り。傘を持っていなかったのでだいぶ濡れてしまった。17時半に会議が終わった時にも本降りは続いていた。

 実は横浜市から配信された天気予報では午後の降水確立は20%。これを信じて傘を持って行かなかった。ザックカバーは持参していたので、書類を濡らさずに済んだのは幸いであった。天気予報は見事にはずれてしまった。


バリウムのエピソード

2021年09月08日 20時18分05秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 胃癌検診は特に問題なく終了。結果は郵送。バリウムも3年前くらいに受検したと思うが、ずいぶんと飲む量も減ったようだ。半分よりももっと少なくなっている。就職してすぐの健康診断では大きな紙コップ1杯を服用させられ、排便も苦しかったと思う。私がいくつくらいの時だったか、急に服用する量が少なくなり、嬉しかったことを覚えている。さらに45年前は味もついていなかったが、量が少なくなったころに少し甘めになり、飲み込みやすくなったと思う。
 しかし近い将来はバリウム検査はほとんどなくなり、集団検診以外は胃カメラ=内視鏡になるような予感がする。集団検診では大腸も胃・食道とも効率の点から困難かもしれない。
 そして下剤もずいぶん改良されたような気がする。わずか1時間で大半が輩出されたようだ。

 本日はアルコールはやめたほうが良いようだ。昔、ビールを飲めば水分を摂ったことになるといわれ、その晩は職場の人と居酒屋に繰り出した。翌日バリウムを排出できずにとんでもない苦しみを味わったことがある。アルコールを分解するために消化器からどんどん水分を吸収してしまい。ビールと一緒に水分を撮ってもほとんど利尿作用で輩出されてしまうとも聞いた。大腸に届いて排出を促すことにはならず、かえってバリウムを固めてしまうと医者に怒られたことがある。