Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

杖を突いて気が付くこと

2021年12月09日 23時13分22秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 明日は北風で最高気温が14℃という予報である。北風といっても3m程度、穏やかな天気と思われる。
 神奈川大学の生協で先々週注文した本を受け取りに行ってみたい。思い切って杖を持たずに歩いてみたいが、明日の朝の状況を見て判断したい。自宅から歩いて神奈川大学のキャンパスへ、そこからバスで整形外科。地下鉄で自宅の近くの駅まで、最後は10分の上り坂。これで4000歩ほどであろうか。

 横浜駅の人通りの多い場所や、車が多く通る狭い道は通らない。広い歩道のある拡幅済みの幹線道路と、車のほとんど通らない狭い道を歩くので、ゆったりと歩くことが出来るはずである。
 むろん用心のためにリュックにいつもの杖を短く折りたたんで持参する。

 杖を使い始めるとつい杖に頼った歩き方になってしまう。両足の力を均等にバランスよく歩くことをつい忘れてしまう。痛いほうの足に負担をかけないように、反対側に持った杖を地面に突くときに余計な力を入れてしまうのだ。これでは左右に均等な歩行は出来ない。
 杖を突かないで歩くのはまだ時期尚早なのか、その是非はわからないが、いつまでも杖に頼ってもいられない。

 長期入院から退院した時、膝や腰の状態が悪化したときなど、私はこれまでも杖を突いて歩いて回復を待った。
 その経験からは、杖を突いて歩くと、あらためて怖いと思うことが多々ある。もしもこのブログを読んでいる方で、杖を突いて歩いたことのない方にお願いがある。
 もしも街中で杖を突いている人を見かけたら、あまり傍を速足ですり抜けないでほしい。杖を突いていると急な方向変更は出来ない。また目の前まで来て急に避けられても緊張してしまう。傍を駆け抜けるように追い越されたり、正面から早いスピードで近づいて来られると、怖くて身を硬くしてしまう。怖いと思うと立ち止まってしまい、後ろからぶつかられたりしてさらに怖い思いをすることになる。ぶつからなくとも、避けようとして転倒しそうになることもある。
 また、スマホ歩き、自転車、スケボー、キックボードなどは動きが早いばかりか、動きを予測できないのでとても怖い。
 


編集作業が終了

2021年12月09日 21時15分03秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 整形外科でのリハビリは本日はサボってしまった。明日はサボらずに行きたいものである。昨晩は痛み止めを服用せずに寝た。明け方に痛みが出るかと思ったが、幸いにも痛くならなかった。また何年かぶりで湯たんぽを使ってみた。50℃程度の温度で事前に膝のあたりに入れておいた。
 寝る間際に40℃くらいになった湯たんぽは妻に譲った。

 帰宅後は、退職者会ニュースの第2校が配信されていたので、最後のチェック。いくつかの再修正をお願いしたら、わずか20分後には第3校が送られてきて、びっくり。
 これで修正作業は終了。印刷の工程に回してもらうことにした。出来上がりは印刷会社の年内最後の営業日の24日の夕刻。どうやら年末はゆったり出来そうである。
 退職者会の配布作業は1月5日に決まった。


怖い車社会

2021年12月09日 17時48分09秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昼前に出かけて、銀行により、終了後に昼食に1時間、その後書店に30分ほど立ち寄り、区役所を経て帰宅。バスには3回乗車。しかしこれだけのことで4時間もかかってしまった。時間がかかったと感じたのは、バスの時間待ちで合わせて40分ほどもかかった。バスの乗車時間は合わせて30分ほど、歩行時間は40分であった。
 これだけで疲れてしまった。杖を突きながらの歩行なので、バスが行ってしまうのがわかっていても走ることはできない。地下鉄・私鉄の利用も考えたが、階段の上り下り、乗降ホームまでの距離などを考えるとバスのほうがまだ楽であったと思う。

 杖を突いていなければ、小走り・早歩きをしたかもしれないが、今はまだそこまで大胆に膝を使う気にはなれなかった。

 体力的に疲れただけでなく、杖を使う歩行では、信号や横断歩道以外のところでの車道の横断は厳しいものである。
 本日も降りたバス停には、信号も横断歩道もないところがあり、反対側にわたっていると、センターラインにたどり着く前に、後ろをかなりのスピードで車が通り抜けた。風圧と音であおられたようで、怖い思いをした。渡り始めた時は30mは離れていた車であったが、速度を上げて通り過ぎて行った。杖を突いての歩行は、実際にそのような事態になって初めて恐怖というものを感じるものである。
 体力的に疲れただけでなく、このような恐怖が疲労を増幅するのだと思う。