明日は北風で最高気温が14℃という予報である。北風といっても3m程度、穏やかな天気と思われる。
神奈川大学の生協で先々週注文した本を受け取りに行ってみたい。思い切って杖を持たずに歩いてみたいが、明日の朝の状況を見て判断したい。自宅から歩いて神奈川大学のキャンパスへ、そこからバスで整形外科。地下鉄で自宅の近くの駅まで、最後は10分の上り坂。これで4000歩ほどであろうか。
横浜駅の人通りの多い場所や、車が多く通る狭い道は通らない。広い歩道のある拡幅済みの幹線道路と、車のほとんど通らない狭い道を歩くので、ゆったりと歩くことが出来るはずである。
むろん用心のためにリュックにいつもの杖を短く折りたたんで持参する。
杖を使い始めるとつい杖に頼った歩き方になってしまう。両足の力を均等にバランスよく歩くことをつい忘れてしまう。痛いほうの足に負担をかけないように、反対側に持った杖を地面に突くときに余計な力を入れてしまうのだ。これでは左右に均等な歩行は出来ない。
杖を突かないで歩くのはまだ時期尚早なのか、その是非はわからないが、いつまでも杖に頼ってもいられない。
長期入院から退院した時、膝や腰の状態が悪化したときなど、私はこれまでも杖を突いて歩いて回復を待った。
その経験からは、杖を突いて歩くと、あらためて怖いと思うことが多々ある。もしもこのブログを読んでいる方で、杖を突いて歩いたことのない方にお願いがある。
もしも街中で杖を突いている人を見かけたら、あまり傍を速足ですり抜けないでほしい。杖を突いていると急な方向変更は出来ない。また目の前まで来て急に避けられても緊張してしまう。傍を駆け抜けるように追い越されたり、正面から早いスピードで近づいて来られると、怖くて身を硬くしてしまう。怖いと思うと立ち止まってしまい、後ろからぶつかられたりしてさらに怖い思いをすることになる。ぶつからなくとも、避けようとして転倒しそうになることもある。
また、スマホ歩き、自転車、スケボー、キックボードなどは動きが早いばかりか、動きを予測できないのでとても怖い。