Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ハイキングに参加したいが‥

2021年12月10日 22時53分03秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 明日は13時から退職者会の街中ハイキング。天気を心配していたが、暖かいくらいに気温が上がる予報になっている。夕方からは、その打ち上げのような忘年会。
 私は右膝が痛いので、集合場所には行っても、ハイキングには参加しない。参加者への挨拶だけして、いったんは別れる。16時までには集合駅に戻ってくる予定である。
 打ち上げには参加予定。私にとっては、打ち上げまでの3時間をどのように過ごすかが、問題である。

 集合駅近くの喫茶店で読書三昧で3時間粘る手もある。15℃近くになるという予報なので、駅の付近の公園で日向ぼっこもいいかもしれしない。膝回りにサポーターなどをして冷えないようにしておきたい。


購入した書籍

2021年12月10日 19時48分09秒 | 読書

 年末のまとめ買いというわけではないが、本日は神奈川大学の生協と、横浜駅の家電量販店での書籍取り寄せで、5冊を入手。

 まず神奈川大学で注文していた本は「漢字の成り立ち 『説文解字』から最先端の研究まで」(落合淳思、ちくま選書)、「「海の民」の日本神話 古代ヤポネシア表通りをゆく」(三浦佑之、新潮選書)、「世紀末芸術」(高階秀爾、ちくま学芸文庫)、「荘園」(伊藤俊一、中公新書)の4点。

 横浜駅の家電量販店で注文していた「万葉読本Ⅱ 万葉の歌人びとたち」(中西進、角川選書)を手に入れた。この本は、神奈川大学の生協でも、有隣堂でも入荷が出来なかったが、家電量販店のネットで、しかも3%引きで購入できた。「恐るべし、家電量販店」ともいうべき入荷であった。

 「漢字の成り立ち」は白川静の論考をどのように継承・発展するか、今の時期、試されている。1950年代、60年代は甲骨文字の解釈を裏付ける考古学的資料は限られており、おのずと限界があった。白川静氏の大胆な着想と、ある意味飛躍の大きな類推が私は好きであるが、現在の考古学的成果などから見た批判的再検討も必要だと感じている。
 「万葉読本Ⅱ」は現在読み進めている万葉読本Ⅰ」の続編で、「万葉読本Ⅲ」はすでに購入済み。
 「「海の民」の日本神話」は9月に出版されたばかり。日本海を内海としてとらえるばかりではない。ヤポネシアとは作家の島尾敏雄の造語で有名だが、「日本海を真ん中に置いて‥太平洋は視界の外に置く。ヤポネシアは島尾敏雄が思い描いたのとは正反対に、大陸にしがみついている‥」「海流に寄り添いながら古代の世界を旅すると、ヤマトに制圧される以前にこの地に息づいていた「まつろわぬ人々」の姿が見えてくる」という、私にはとても魅力的な書物に思えた。
 「世紀末芸術」はかねてからの予定。高階秀爾の啓蒙書はとても勉強になる。
 「荘園」は衝動買いに近い。これまでもいくどか「荘園」に関する書物を読んできたが、理解できていない。

 年末・年始に読む本が無くて悩むということはなさそうである。


 


杖無し歩行をしてみた

2021年12月10日 18時50分17秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 今朝目が覚めてみると、両足の筋肉がかなり強張っていた。発症当初のようであった。寝る前にいつものとおり湿布薬を塗り、ネックウォーマーのフリースで右膝を軽く巻き、40℃前後の湯たんぽで温めながら寝たにも関わらず。ただし痛み止めは服用しなかった。
 強張りは布団の中で猫の様に足を思い切り伸ばす仕草を5~6回繰り返したら、ほぼ解消できた。これは発症当初よりは随分良くなっている。朝食を摂っている間に強張りはすっかりなくなった。

 昨晩立てた計画では神川大学の生協まで杖を使わずに歩くことを考えていたが、途中から勾配のきつい下り坂があるので、生協までは杖を突いて歩くことにした。家より2000歩ほど。
 生協で杖を短くしてリュックに仕舞い、整形外科までは杖無しの徒歩とバス。平地ではとくに問題なく歩くことが出来た。だたしゆっくりである。急に後ろを振り向いたり、段差のある所で少しでも膝を捻ると痛みが走った。
 リハビリ後は、そのまま地下鉄に乗り、横浜駅まで足を伸ばしてみた。家電量販店で、モニター、プリンター、パソコンのコーナーを一回り、新商品の値段やスペックを見て回った。さらに注文していた本を受け取った。有隣堂も一回りをしてバスにて帰宅。
 杖を使わずに帰宅してみると、5000歩ほどになっていた。3000歩余が杖無しの歩行に当たる。これが今晩や明日の朝の足の状態にどのような症状として出てくるか、不安が少しある。痛み止めは服用してから就寝したほうがよいようだ。