Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

新聞づくり

2021年12月01日 22時53分34秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 本日の業務は終了。退職者会ニュースの原稿はなんとか85%は出来上がった。残りの記事は少々調整が必要となり、他の役員と相談してから。最終入稿日が明後日なので、うまくまとまるか否か、ちょっとドキドキである。
 いつも何らかの「ドキドキ」が出てくる。これが処理できるか、それなりのやりがいでもある。

 現役の組合役員時代から得た教訓であるが、新聞の記事というのは、組合員との信頼関係の先におのずと出来上がるものだ、ということを実感してきた。
 大げさなものいいかもしれないが、起きたこと、起きていること、予定を書く技術的能力や、構成・構図のセンスよりも大切なことは、担当者のネットワークの力であり、人間関係の反映であり、組合員の信頼をどれだけ得ているかが、記事の質に反映する。
 これは先輩の作る優れた新聞の制作過程を見て、覚えたことである。
 「自己主張だけで機関誌・紙が出来れば簡単であるかもしれないが、そこには記事を書く人の成長は図れない。記事を書く対象、取材をする対象、記事を寄稿してくれる人の思いなどと向き合わないと、良いものは作れないし、自分も変わることができない。自分が変わることを恐れていては成長はない」こんなことも先輩に教わった。

 多分、労働組合の機関誌・紙に限らず、一般の新聞などの類の記事を作るのと基本は変わらないと思っている。

 優れた文章や記事を見かけるたびに、よほど他の方の文章や体験をキチンと学んでいるのだと思う。人から本質的なことを学ぶことのできる人というのは、本当にうらやましい。逆の視点からみると、巷にあふれる膨大な文章や、コマーシャルの表現を見ると、心に響いてくるものは実に少ない。文章表現としても、ものごとの把握にしても、読者や受け手の心を捕まえる表現というのは難しい。書いた人・作った人の人間性が垣間見えるのである。

 このブログの記事もいまだに誤字脱字が多いだけでなく、表現があいまいなもの、意味が不明なもの、反対の意味に取られかねない表現が多い。そのような技術的な部分だけでなく、自分の人間性が情けない、と思うことばかりである。私はなかなか成長しない。もう成長は無理なのだと開き直ってしまっている。これではいけない。

 


イチョウ黄葉

2021年12月01日 20時13分21秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨日から本日の強風の影響でイチョウ黄葉が散ってしまうのではないか、と危惧をしたが、杞憂に過ぎなかった。
 午後に風がおさまったので、地下鉄で二つ先の駅まで出かけた。地上に出てみると美しいイチョウの黄葉した姿を間近に見ることができた。7~8本のイチョウが見ごろであった。
 時々は近くをウォーキングで通過していた場所であるが、イチョウが植えられていた記憶もないし、この季節に美しく彩られるという認識もなかった。
 黄落が楽しみな場所である。
 人は見ているようで見ていないものだということをあらためて認識した。

 整形外科でリハビリをしたのち、少し遠いがいつもの調剤薬局でスティック状の湿布薬を受け取り、横浜駅近くのいつもの喫茶店でコーヒータイム。30分ほどボーッとしていた。
 帰宅後、退職者会ニュースの原稿の編集。午前中も作業を行っていたので、面積的には全体の80%近く出来上がった。もう少しで完成である。


強風注意報

2021年12月01日 11時34分40秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 明け方には横浜市域にも「大雨・洪水警報」が出た。河川の水位が反乱危険水位を超えた箇所もいくつかあった。また神奈川県内には竜巻注意情報もでた。
 9時過ぎには警報は解除となり、現在は「大雨・強風・波浪注意報」が出ている。私の住んでいるところでは風が強く、唸り声を上げている。気象庁のホームページでは横浜は明け方5時半過ぎに最大瞬間風速が19.7mであったと表示されている。

 この強い風で、枯れ葉や紅葉した葉はかなり落ちてしまうのであろう。イチョウ黄葉も散ってしまうのが残念である。
 この風では外を歩くのは勇気がいる。午前中に整形外科に行きたかったが、午後に変更。朝のうちに、相続の手続きのための書類作成と司法書士への電話連絡、明日の訪問の約束。退職者会のニュースの原稿づくり。
 二つのことを同時進行するのは、久しぶりのような気がする。

 本日は朝から昼過ぎまで水道工事で団地は断水。昨晩は入浴禁止と整形外科で言われたので、朝の内にシャワーを急いで済ませた。水洗便所用の水は浴槽に余分に水を張っておいた。