Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

風が強くなった

2021年12月17日 23時22分53秒 | 天気と自然災害

 21時ころから突然の様に北寄りの風が強くなった。22時には最大瞬間風速が21mの北寄りの風を記録、1mm以下の弱いながら微かに雨も混じっている。横浜市域には強風・波浪注意報が出ている。
 雨はもうすぐ止むようだが、風は少し弱くなった程度で、まだケヤキの枝が大きく揺れ、風の音が聞こえてくる。ところどころ雲の切れ目が見えるのだが、晴れ渡る様子は見えない。

 明日の天気予報を見ると、ふたたび10℃以下の最高気温となるようだ。今のところ、明日出かける予定はないが、出かけるときは冬支度で出かけたい。
 外は寒いだろうが整形外科で膝のリハビリに行きたい。どこの整形外科でもやっている温熱療法と低周波の電気刺激であるが、それでも確かに膝が軽く感じられるようになる。効果はあるのだと思う。

 


「オホーツク文化」(ユーラシア文化館)

2021年12月17日 22時33分50秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 本日は30分程度の短時間であったが、久しぶりにMM線の日本大通駅の上にある「横浜ユーラシア文化館」まで足を伸ばした。
 展示は「オホーツク文化 あなたの知らない古代」と題した、オホーツク海沿岸のサハリン南部から北海道東北部、千島列島にかけて5~9世紀にかけて広がった古代文化である。
 私はこれまでこのオホーツク文化についてまとまった展覧会を見たことはなかったので、とても惹かれた。
 豊富な出土遺物の実物、遺構の写真などがあり、解説も素人の私にもわかりやすかった。とくに大型の海獣の硬い歯や牙、同じく硬い鹿角で作った女性像、熊、表情豊かな細かな線刻や図柄の骨製品におおいに感銘を受けた。
 熊が生活や祈りなどさまざまな場面で大きな比重を閉めていることが想像できた。生き生きとした熊の表情や仕草へのまなざしも現代我々と同様の感性を感じた。冬の寒さの中でどのような生活をしていたのか、出土遺物から想像を広げていく発掘者もまた魅力的に思えた。

         


本日も草臥れた

2021年12月17日 20時45分08秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 6日ぶりにコーヒーを飲んでみた。昼食は消化のよさそうなものということで、喫茶店で暖かい紅茶とトースト(バター等無し)1枚。何か所か歩いたためか、15時過ぎに無性におなかがすいてきた。やむなく同じチェーン店の喫茶店に入り、同じトーストとこんどはホットコーヒーを注文。さいわいにもおなかはびっくりはせずに異常は感じなかった。

 午後には、日本大通駅にある「ユーラシア文化館」を久しぶりに訪れた。「オホーツク文化 あなたの知らない古代」を観覧。シニアは250円と格安。

 整形外科は17時半を過ぎてリハビリが終了。とてもすいていた。忙しくあちこち訪れた割には膝は痛くない。
 空にはほぼ円形の小望月=待宵月、そしてとても明るい金星と木星、その間に土星が少し暗く連なっているのをしばらく楽しんだ。夏の大三角のベガやデネブやアルタイルが暗く見えてしまう。満月は19日。

 夕食にはこれも6日ぶりのアルコール飲料としてワインを小さなグラスで妻と同じく1杯。こちらも今のところ、胃痛になったりはしていない。

 本日も草臥れたものの、ユーラシア文化館を訪れたり、自分の好みをこなしたので、充実感がある。


冬の雨の眺め方

2021年12月17日 09時51分20秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 深夜2時半頃から降り始めたと思われる雨が次第に強くなってきた。気象庁の画面では10mm程度の雨と表示されているが、瞬間的にはもう少し強い雨だったように感じた。しかしこれがピークの強さらしい。正午には雨はあがる予報になっている。
 8時の段階で7℃であるから、平年に比べても特別寒いわけではないがそれでもガスストーブに点火した。
 年末の冬の雨は気温以上に寒く感じる。横浜付近では年末のこの時期、まだ残っている紅葉の色をバックに降る雨は、色のグラデーションとともに季節のグラデーションを感じる。
 芝生や低木を高さで雨のながめは、紅葉を背景に秋の彩りである。視線を空に移すと高木のケヤキなど枯れ枝が寒々しく水滴を含んだ空気の中に頼りなく立っている。

 今朝は膝の痛みはそれほどではなかった。左右の足に、均等に軽く強張りがあった。大きく伸びをしてベッドを離れた時にはとくに違和感は感じなくなっていた。

 ここまで記載して外を見たら、雨がすでにやんでいる。レーダーの画面ではまだ降っていることになっているにもかかわらず。そして雨が上がるとすぐに外では庭木の剪定作業の音が始まった。