Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

難聴とは違う

2021年12月24日 13時59分01秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 ようやく昼食にありつけた。金融機関に書類を提出、粗大ごみの手数料支払い、眼科で処方された点眼薬の受け取り、中華街まで足を伸ばしてウーロン茶を購入。ここまで予定通りの行動。
 ただし時間は1時間は余分にかかった。
 金融機関は年末&月末で大変な混雑。ATMコーナーの長蛇の列に驚いた。私は利用する予定はなかったので、他人事と眺めた。
 歳をとると耳が遠くなるというが、それ以前の困難がある。本日も窓口で経験した。
 隣で必要以上の大声の人や、行内で騒ぐ幼児の甲高い声があると、目の前で会話している人の声が周囲の声に紛れてしまって、実に聞きづらい。聞こえているのに、当該の声だけを取り出せないのである。
 集中できない、と表現したらいいのだろうか。以前は取り出せた人の声が、取り出せない。
 この状況は補聴器を使用しても改善はしないと思われる。隣に大声で話す人が来ると、怯えてしまう。それに気を取られて、ものを考えることも邪魔される。
 歳を取るということを少しずつ実感・体感するようになった。