Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「衰退途上国」という言葉

2022年10月14日 23時34分20秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 明日は、先週の土曜日に続いて「「沖縄 1972年」考 返還・復帰・再併合」(神奈川大学日本常民文化研究所主催)の講座の2回目。
 今度は資料を読むのに支障のないように読書用の眼鏡を忘れずに持参したいもの。昨日も忘れた。

 明日の降水確率は30%。傘は必要ないと思われるが、気象予報士が30%では傘を忘れずにと昔言っていた。小さな折り畳み傘とはいえ、リュックはできるだけ軽くしたいもの。また雨が降っているようであれば、喫茶店で時間つぶしをするゆとりが年寄りにはある。みなとみらい、横浜の中心街なので、商業ビルに駆け込むことは容易い。

 大学の同期生と数人で公開のメールをやり取りしているが、本日北海道出身の仲間から長文のメールが届いた。すぐに返事を書いて他の方にも転送した。JR北海道の廃線の話題が綴られていて、興味深く読んだ。そして私も住んでいたことがある函館のことやら、函館本線のことをいろいろと思い出した。
 同時に仙台にいたときやその後に乗る機会が幾度もあった仙石線のことも思い出した。鉄道開通150年というイベントが多いが、現在はその鉄道の廃線問題が、過疎化・高齢化・国力低下とともに大きく浮上している。
 このままでは、鉄道の代替え交通としてのバス輸送も同じ運命をたどり、そして日本全体が過疎と高齢化、耕作放棄地と荒地とそして限られた都市圏だけの世界になってしまうことは必定である。
 その都市圏ですら高齢化と空き家と入居者のいない老朽マンションだらけとなりつつある。この横浜市も例外ではなくなっている。
 ある人が「衰退途上国」という風に日本を評している。言葉としてはあまりいい言葉とは思えないが、的を射ていることは確かだ。
 


「宿題」で思い出したこと

2022年10月14日 21時46分47秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 夕方からの打ち合わせは17時半過ぎに終了。本日はどこにも寄らずに帰宅。雨には合わずに済んだ。
 打ち合わせ会議で、宿題を貰ってしまった。明日いくつか電話をしなくてはならない。来週の退職者会のバス旅行での役割分担もいくつか貰ってしまった。
 明日は、この宿題と共にもう一つの別の宿題をこなして月曜日の幹事会に間に合わせたい。だんだん中学生のころのように、間際にならないと宿題に手をつけなくなった。

 「宿題はその日のうちに済ませてしまえ」とは親にも、宿題を出した教師にも言われていた。だれでもそうだったと思う。しかし私はいつも宿題を出した教師にそれを言われると無性に腹が立った。教師は自分の教科のことばかり考えているように思えた。他の教科でも大量の宿題が出ていることや、他の教科で試験が近づいていることを重々承知をしているはずなのに・・。
 授業での不手際や無駄話のツケを宿題という形で生徒に押し付けるのはひどい、と席が隣の仲間と話をしたことも思い出す。しかも教師同士が仲が悪いと、競争するように宿題や課題を出す。それが生徒にはすぐに分かってしまうのである。
 ということで、私はつくづく教師にはなりたくないと当時は思った。大学を卒業近くになって「教師にでもなるしか、就職先がない」と当時社会的に盛んに悪口を言われた「でもしか」先生を地で行く覚悟をした。しかし悲しいことに卒業に必要な最低限の単位しか取得していないので、取得単位が足りない。私には、ごく限られた高校の限られた科目しか採用枠はなかった。
 私に教わる生徒というのはとても可哀そうだと思いながらも、受験勉強が間に合わなかった苦い経験がある。結局教員の採用試験は受けずに、地方公務員の事務職になった。こちらは本気で就職しようとギリギリの最終段階で決断した結果である。最後の夏休みを利用して採用試験のための勉強をずいぶんとした記憶はある。
 


雨の気配で目覚め

2022年10月14日 13時32分13秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 数年前の旅行での写真を加工してみた。季節は2か月ほど襲い初冬。

 本日は曇りの予報だったが、案の定、朝から弱い雨がばらついている。音はかすかだったが、雨の気配で目が覚めた。
 今は少し弱まって、レインアイよこはまでは雨として表示されない程度の霧のような雨である。

 本日は午前中は友人にメールを送信しているうちにいつの間にか昼を過ぎてしまった。
 同年代の方の病気や、一世代下の方の病気のことなどを伝えるのはなかなか気が滅入る。身近にそのようなことが起きるのはつらいものがある。私が同行できることでもなく、そのまま受け入れることしかないのは十分承知はしているが、現実となると考えさせられる。メールを打つ速度も遅くなりがちである。