昨日出来た退職者会ニュースについて、他の役員の方から割付変更の打診があった。それも4人ほどから同趣旨の打診。
ということで、明日の午前中に奮闘しなくてはいけなくなった。確かに私も迷っていたことなので、止むを得ない変更提案だと思う。
おもて面のトップ記事と、二番目の記事を取り替えることは想定していた。しかしもうひとつ三番目の記事の割付変更提案はちょいと想定外。昨晩の瞬間接着剤の想定外のこぼれ方といい、今回のニュースづくりと言い、想定外が続く。
想定外として対応しないのではなく、その意見を取り入れて新しいものに変容させていく能力というのが問われている、と想えば前向きになれる。
人は得てして、想定外の指摘を迷惑として無視する人もいる。「話の外」といして切り捨てる人もいる。
若いころ、なかなか優れた上司に言われたのは、自分の企画したことで「10の指摘を市民から受けて、一つも取り入れなければ、市民に失礼であるし、応用力がない証拠である。何らかの形で半分対応できたら、ベストである。全部受け入れたらその企画は企画そのものに大きな欠陥があったということである。」という当時は不思議に思ったアドバイスであった。
今から思うとなかなか面白いたとえだったと思う。基本をしっかり保っていれば、応用力はいろいろと発揮できる。そんなことを思い出した。明日の午前中の仕事の活力、エネルギーの糧にしようと思う。