Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

静かな熱中

2022年10月27日 22時28分10秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 日本シリーズをボーッと見ているうちに30分ほど寝ていた。特に贔屓のチームがあるわけでもないし、今回も応援したいチームが対戦しているわけでもない。ヤクルトというチームがずいぶん強いチームだということは聞いている。またそれを応援している友人もいる。
 地元でいえば横浜ベイスターズということになる。応援している友人も身の回りに多数いる。いづれの友人たちも楽しい友人なので、それなりに意識をして野球を見ている。
 まだ横浜が最下位をうろうろしていた頃は、切符が手に入りやすいうえに安く回ってきた。その切符で妻と時々球場に見に行った。鋭い打球が飛び交う球場は、夏場にビールが美味しく飲める場所でもある。
 横浜側の席ばかりなので、いつの間にか手拍子などもそれに合わせるようになってしまう効果もある。球場というのは周囲がせりあがっており、その音響効果とあいまって気分は解放的になる。不思議である。
 しかしスポーツに親近感の湧かない私は、それ以上に踏み込んでどこかを熱狂的に応援するという境地にはなれない。私が好きなのは、横浜側の席でも相手チームのユニフォームを着た観客がいて応援していることだ。反対側にも同じように応援しているチームが違う観客が混在している、というのは私にはとても好ましく感じている。そういう観戦の仕方がある限り、プロ野球というのは生き残るような気がする。

 サッカーの熱狂的な応援を見ていると、あの熱狂には私はとてもついて行けないと感じる。それに比べると私は野球ファンが好ましく感じる。野球ファンでも熱中するあまり、同調圧力をかけてくる迷惑な人はいる。どんな場合もそういう人はいる。しかし少なくともプロ野球では身の回りにそのような人は熱狂的なサッカーファンに比べると少ない。

 何かに熱中する、ということは私は好きだ。しかし静かな熱中が好きだ。他人に同調を強制する、周りが見えなくなる、相手を罵倒する、叫ぶ・・・そんな熱中が私は怖いと感じる。同調圧力が嫌いなように。

   

 


気分転換にぶらぶらと

2022年10月27日 20時51分57秒 | 山行・旅行・散策

   

 午後からは横浜駅までバス、そのあとはJRの改札内に入ったところ、東海道線の上りがたまたま入線したようなので、そのまま新橋駅まで乗ってみた。パナソニック汐留美術館の「神坂雪佳」展は29日からなので、諦めて途中から引き返した。ぶらぶら無計画散歩はたいていこういうことになる。
 今度は夕方の帰宅ラッシュがボチボチ始まり込み始めた京浜東北線で川崎駅に戻り、南武線で武蔵小杉駅まで。西口界隈を目的もなく3000歩ほど彷徨い、東横線で横浜駅に戻った。そのままバスにて帰宅。帰宅してみると6000歩ほど。
 南武線の途中、ハナミズキの紅葉が眼について箇所があったが、どこだったか。武蔵小杉駅から日吉駅までの間、西日と富士山が夕焼けで美しく輝いていた。

 夕食後、退職者会ニュースの記事を一つ仕上げた。これで裏面はとりあえず完了。あとはおもて面の記事二つが残っている。面積で言えば82%完成といったところ。これは明日・明後日のうちに仕上げたいものである。

 明日も特に外出する予定はない。


徘徊ではないが、ぶらぶら

2022年10月27日 13時24分43秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 午前中はいつものとおり、退職者会ニュースの記事を1本作成し、とコマーシャル1本を貼りつけた。本号で2番目目に長い記事。写真も3枚添えた。残りは3本の記事。今晩もう1本の記事を創りたい。今週中に原稿としては完成したいものである。

 これより久しぶりに電車からの景色を眺めてみたくなった。特に目的はない。横浜駅のJRの改札に入ってから、気の向いた電車に乗ってみることにした。年寄りの徘徊と言われない程度に無目的に途中下車してみたくなったが、それほど歩けるわけでもない。
 外でお酒を呑みたいわけでもない。

 そういえば、現役時代も半日か1日、有給休暇を取って無目的に電車に乗ってボーッとしていたことが年に1回くらいはあった。定年後、そのようなことをしなくなっていた。急にそんなことを思い出した。