Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

夜の散歩

2023年11月04日 22時35分18秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 夕方購入した文具類の整理と収納が終了。3連休なるものの2日が終った。明日も天気は良いようだ。月・火と雨が降る予想だが、気温の予想は25℃もある。
 私は8日(水)が晴れることを祈っている。丹沢で退職者会のバーベキューのイベントがある。カメラを持って取材である。

 これより軽く2000歩ほど夜の散歩をしてから寝るための準備。現在明るく輝く木星の下を歩いてくる。本日のウォーキング歩数は8000歩になる見込み。

 


雨月物語「蛇性の淫」読了

2023年11月04日 21時08分02秒 | 読書

 15時過ぎにバスにて横浜駅まで出向いた。バスの中で購入しなければならない文具をいくつか思い出した。
 家電量販店の文具売り場、100円ショップ、山の用品店をまわり、ここ数か月購入を忘れていた文具などを購入。疲れて喫茶店で一服。読書をするゆとりはなかった。

    

 帰宅後、雨月物語の「蛇性の淫」を読み終えた。
 「蛇性の淫」は源氏物語の情景描写なども援用しながら、著者の博識がさえている。同時にさまざまな中国や日本の古来の物語を使いながら新しい物語を作り上げる構想力にはいくら解説で指摘があっても脱帽というか、追いつけないものがある。
 同時に女性の側の情念の強さを描き、男の回生の物語りである。しかし男の回生も男性性を捨てることで生き延びる物語である。その上、蛇に取りつかれた女性は個性など発揮する前に死を迎えてしまい、存在感はまったくみせない。
 現代の視点から見ると物足りない人物造形ではあるが、しかし近代の小説に通じる男女の情念の物語のような気がしている。具体的な評論をする力はないが、そんな印象を持った。
 


ダラダラ気分とたたかう

2023年11月04日 14時57分56秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日は連休の真ん中、出かけても混雑が予想され、出かける気力が湧いてこない。朝から「パロック美術」と雨月物語の「蛇性の淫」、および蕪村の俳句などをめくりながらどちらかというとボーッとしている時間のほうが長い。

 いつものとおり、週末・連休というのは、私にとっては実にダラダラとした非生産的な時間である。これではいけないという気分と、もっと家でボーッとしていたいという気分が、体の中でぶつかり合っている。

 雲が多くなり、風が少しばかり出て来たと同時に、少しは外に出かけたほうが良さそうな気分になってきた。
 これより思い切ってぶらぶらと散歩に出かけてみることにした。