夕食後、明日印刷を始めるための準備作業を少々こなし、さらに雨月物語から「青頭巾」を半分ほど読み終わった。
22時40分頃、雨が降る前にと思いウォーキングを3500歩ほど。昼間と逆に雲がほぼ全天を覆ってしまっていた。18時過ぎに空を見上げたときも雲はまだ全天の2割程度であった。
現在強風・波浪・雷注意報である。まだ南風ではなかった。さて明日はどのような天気となるか、雨はどのくらい降るのか、予報通りに激しい雨となるのか。いづれにしろ被害が出ないことが第一である。
明日の調布市界隈の街中散策、街歩きは中止となった。強い雨と風、雷の予報ではやむ無しであろう。15時くらいには雨は上がるとの予想だが、15時では1時間ちょっとの散策で暗くなってしまう。散策よりも居酒屋が目的ならばそれもいいのだが、今回はかなりディープな企画であったと思う。来年に再度企画が上がるとうれしいのだが。
退職者会の三つの宿題、二つの宿題はほぼ完了した。三つ目が8割ほど完成できた。初めて見ると意外とスムーズにこなすことが出来た。
明日の散策が延期になったので、明日は完成した宿題の印刷。一つはA4の両面でカラー印刷90部。もうひとつ完成したのは会議の資料なのでA4のモノクロで6枚×10部。この印刷が終了してから、三つ目を完成したい。
今夜は久しぶりに雨月物語(上田秋成)の「青頭巾」を読んでみたい。
午前中に退職者会の資料作りの3つの宿題のうち、2つの宿題が完了。残りひとつを午後から手をつけることにした。
外の天気は上々。明日の荒れた天気という予報が信じられない。普段ならばコーヒータイム&読書タイムで間違いなく外出する陽気である。
昼食後のひと休みに「バロック美術 西洋美術の爛熟」(宮下規久朗)の第2章「光と陰」の最後の「5 ラ・トゥールの闇」を読んだ。
「蝋燭は神の光を示すと同時に、生の有限をも示すものであった。ラ・トゥールの生きたような戦乱と疫病の支配する極限状況では、闇は死の世界であり、闇に灯る焔は生への希望や救済を表したであろう。ラ・トゥールの描く焔は死への黙想を促すと同時に、兵への希望を灯すものであった」