Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

リペアテープとダウンコート

2023年11月17日 22時21分10秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 午後14時過ぎに雨は上がった。もしも調布の街中散策を実施していたら、10時過ぎ、一番雨のひどい時に出かけなくてはならなかった。
 現在は強風・雷・波浪注意報が出ている。夜になって風が強くなった。先ほどウォーキングの時に西寄りの風のように思われた。雲は見当たらず、木星が南東の空に明るい。

 本日、退職者会の3つの宿題のうち、2つは完成の上、印刷も完了。残り1つは出来上がり、明日打ち出して終了である。
 明日の午前中はクーラーの増設に伴う、壁の穴あけ工事。

 明日の午後に宿題が完成すれば、日曜日に今の時期に着る薄いダウンのコートを買いに行ける。厚手のものはもっと寒くなってから着用する。薄手のものは、リュックで擦れる背中の糸がほつれたり、袖口には小さな穴があいていてリペアテープを貼ってある。
 街中に着ていくには恥ずかしい。団地内、あるいは夜のウォーキングの時は着ているが、やはりついリペアテープの部分は人とすれ違う時に無意識に手で隠そうとする。もう15年以上は着ていると思う。よくこれまで着用できたものだと思う。

 


「雨月物語」から「青頭巾」

2023年11月17日 21時03分11秒 | 読書

   

 午後に用事を頼まれて横浜駅まで出向いた。帰り際にサボって喫茶店でコーヒータイム&若干の読書。「雨月物語」(上田秋成)の「青頭巾」を読み終えた。
 話の筋は追えたものの、これまでの7つの物語とはおもむきが違うようでもあり、物語の示唆するところがよく理解できなかった。
 物語中の「心をさむれば誰も仏心也。放てば妖魔」という言葉を鍵として、食人鬼となった僧の心を救う。しかしこれが禅宗=曹洞宗の基本理念なのだろうか。
 よく理解できない解説であるが「人間の本質を善悪以前の白紙と捉える考え方は、国学が思い描いた古代人の「直き」人間像に繋がっている。鬼僧が「直くたくましき性」と評されていることは、鬼僧が古代的な人物でもあるということである。善悪の境界を易々と越えると同時に、仏教と国学の境界をも越えてしまう人物がここに描かれている。こういう原型的な人間像を秋成は繰り返し描いた。」

 いろいろと考えているが、私の能力ではよくわからない物語の核心である。

 


大雨・洪水・雷・強風注意報

2023年11月17日 11時28分16秒 | 天気と自然災害

 大雨・洪水・強風・雷・波浪注意報が出ている。日付が変わるころから降り出した雨、次第に強くなった。明け方にはいったんやんだものの再び強くなり、現在は時間換算で最大20ミリ程度の雨である。三浦半島の南端付近では時間雨量50ミリの激しい雨の区域もある。これから横浜でも激しい雨が予想される。さいわい風はほとんど吹いていない。雷鳴も聞こえてこない。今のところ被害の情報はない。
 外気温は12.1℃と表示されている。ガスストーブをしばらく点火した。

 午前中は退職者会の宿題のひとつを再検討。来年度の退職者会ニュースの経費のシュミレーションを組み立てなおしてみた。大幅な経費の節減になるような方策はなかなか見つからない。3月までに結論を得ることが目標なので、急な結論は禍根を残す。