セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 92本、 演劇 70本

グラスホッパー(伊坂幸太郎)(2004 角川書店) 70点

2008-05-24 11:03:06 | 読書遍歴
若者に受けそうな殺し屋がいっぱい登場する。「自殺屋」鯨、「押し屋」槿、「ナイフの殺し屋」蝉、それに元教師鈴木が絡んで右往左往するハナシ。 うーん、相変わらずアイデアが斬新ですね。特に「自殺屋」鯨は殺した亡霊が常に彼にまとわりつきこれは迫真の面白さ。僕は鈴木が復讐を遂げようとする非合法組織「令嬢」の女上司が気に入り、ほんと絵になるほど、ぞっこん。 でも、意外や練られていない風に見受けられる部分も . . . 本文を読む
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