セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 92本、 演劇 70本

死神の精度 (伊坂 幸太郎)(2005 文藝春秋) 80点

2008-05-25 12:50:54 | 読書遍歴
全く怖いないそしてそこらの人間風な死神が主人公。最初の挿話が心にしみる。クレイマーとの応対を仕事にしている若い女子社員。生い立ちも環境も不幸が続く。そんな彼女に死神の到来が、、。 死神が音楽を好きだというのが最後に利いてくる。最初の挿話でもあるのだが、執行を猶予するのは彼女だけであった。だからかな、この挿話が一番感動する。ちなみに、映画を見逃したが、この役を僕の好きな小西真奈美さんが演じている。 . . . 本文を読む
コメント