数よく読んだ小説の中でも読後号泣したものは最近ではここ云10年ではこの作品のみ、という僕ですが映画ではさてどうだったでしょうか、、。
映画は原作の雰囲気を良く出していました。トリックもほぼ原作通りで、原作が素晴らしければ映画も良くなるという見本のような映画でもあります。まあ、脚本もなかなかピーンと張り詰めたものを出しています。優秀です。
ミステリーとしてはアリバイ作りと動機付けがこの作品の重要 . . . 本文を読む
ニューヨークでウエストサイドとイーストサイドが今でもあれほど差があるのか前時代的だとも思いましたが、ライフゾーンもそうだが子守から見たセレブの世界がただ卑しいだけでげんなりしたのも事実です。
でも、こんなことを見るために映画料金を払ったわけではないのになあ、と思いながら画面を見ていたが、見方を変えてスカーレット・ヨハンソンにメロメロである僕は彼女の美しさを堪能しようとしました。
ところが、女性 . . . 本文を読む
さすが、ミシェル・ゴンドリー。粋で素晴らしい映画へのオマージュを思い切りふんだんに込めて、現代においても可能な映画作りの基本を見せてくれた。しかも、ほとんどハリウッド映画からは乖離した手作りの方法をもってして、、。
舞台が、ビデオ屋なのにDVDを置いていなくビデオしかないというのがミソなんです。映画の原点に戻ろうとするゴンドリーの意気込みが明確だ。そういえば僕もめっきりDVD党になってしまってい . . . 本文を読む