最近、映画のコメントを書くのがかなり苦痛になってきている。うまく書こうなんて思ってはいないが、書こうと構える気持ちとかモニターを睨む瞬間すでに嫌になってきている。
以前は映画を見たらその日に楽しくコメントを書いていたが、最近はその週に書いている。こうすると多少は後送り出来るので、まあ続けられていたのだが、、。
で、最近のように映画本数が多くなると、当然コメント数も多くなる。で、気も重くなるのだ。 . . . 本文を読む
題名の意味も考えず何となく見てしまった映画だった。そのうち題名どおりだったことに気づくと、これは大変な映画だわい、と画面に目を引き付けられる自分に気づく。
まあ、自分の家庭では絶対起こりえないという話でもないから、逆にそれだからこそ引き込まれたのですが、やはりクライマックスの、子供たちだけで出産をやってのけるという設定に無理があるので、その不自然さの残滓が後々続く。
また、全くおぼこい二人だと . . . 本文を読む
幼い少女と精神病患者との邂逅と聞けば古く「シベールの日曜日」という恐い名作を思い出す。二人だけの世界というのは当人以外にはどんな場合でも理解されないものなのだ。この映画も嫌な結末を想像してしまったが、かろうじてこらえている。
10歳ぐらいの少女の心の中はもう僕らの年代になると分かりようもないのであるが、やはり繊細で硝子のような構造になっているのであろう。両親は毎晩口げんか、姉は寄宿舎に行く。完全 . . . 本文を読む