セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2025年 映画 06本、 演劇 06本

クロワッサンで朝食を (2012/仏=エストニア=ベルギー)(イルマル・ラーグ) 85点

2013-08-11 10:44:18 | 映画遍歴
冒頭の横顔から入る映像が人間の孤独を深く追う。すーと感情移入できる出だし。なかなかいい。心地よい予感。 アンヌは介護をしていた実母を亡くす。夫とはもうかなり前に離婚したようだ。母親の葬式でも子供たちは寒い家の外に置き去りにされている。親族とさえ孤立している映像がつらい彼女の心境を物語る。この映画は孤独の話だ。 電話が入る。新しい就職先だ。パリである。最初あまり乗り気がしなかったが子供たちが特に . . . 本文を読む
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