こういう作品はテーマにとらわれ過ぎて(印象が一点に集中しそうで)映画としてのコメントを書きづらい気がする。そう、やはりこの作品はラストにすべてがあるように思う。
50前にもなって生活を母に頼る情けない男である。今までどういう生活をしていたのか明確ではないが、要するに年齢は経っていても実は幼稚なコドモである。こんな子供を人生の最後に見なければならない母親もまた不幸である。そんな風に映画を見ていたが . . . 本文を読む
ハナシは少女の青春記のような形式にはなっているが、その女性蔑視にただただ驚愕するのみ、、。
そういえばインドで少女がひどい目に遭っているという新聞記事を思い出す。何故同じ人間でありながらそういうことが可能なのか僕には不思議だったが、この映画を見るとその内実が分かるような気もする。
女性は車も乗れないから乗合タクシーのような代物と契約をする。男に見られないように顔を隠すというのは周知の事実だが、 . . . 本文を読む