ティーンエイジャーの12か月保護施設での出来事です。親から離れて期限付きで住む子供たち。ドアは当然開けっ放しでないといけない。いろんな子供たちがいる。そしてワーカーたちも実は同じ経験をしていた人たちが多かったのだ。
劇映画なんだけどドキュメンタリーを見ていた感がある。いかにも手作りの映画といった感じ。こういう映画は映画的な作風というより、彼らの抱える悩みそのものに焦点が移って、どうも映画を見てい . . . 本文を読む
一人の女性の人格を3人の行員に分散させた捉え方がまず面白いと思った。
不倫が始まる時の、そのざわざわ感は観客を巻き込み、気が付くと咽喉の渇きが覚えるほどだ。地下鉄の階段からすらりとした白い足が下りてくるその圧倒感はスゴイです。
何にせよ、頂上へ行き着くまでは結局人間は何でもしてしまうのだ。恋愛にせよ、仕事にせよ、趣味にせよ、上り詰めるために人はエネルギーを使い消耗する。だからそれが下降に向かう . . . 本文を読む