うーん、この映画、日本版題名でごまかしてるけど、移民がテーマですね。今フランスでは移民者が多くなって失業者が増大していることが社会問題になっている。そこのところをハルストレムを持ってきて、優しくオブラートしてる。コメディにまでして。
ミシェラン1のフランス料理店の真ん前に何やら怪しそうな(?)インド料理店を設けたいと、、。店舗の管理を委託されていたミシェランの女主人は意外とそれほど反対せず持ち主 . . . 本文を読む
興業的には難しいクラシックを題材にした作品である。しかも声楽なので勇気が要ったと思う。冒頭から堂々たるオペラシーン。全体的にお金を十分かけており、その意気込みと勇気は映像の隅々にまで及んでいる。製作者にまず拍手を送りたい。
ユ・ジテもオペラ歌手になり切っている。こんなに鋼鉄を感じる俳優だったか、若い時から見ているが随分と役者的に大きくなった気がする。彼ももう39歳なんだ。外国の役者って、一流人は . . . 本文を読む
この劇団も来年は35周年だそうだ。演劇をやってて長期に活動できるというのはものすごいことだと思う。ある意味、会社経営より難しいのではないか。その秘訣をこの本作で見る。
今回はある旅館の話である。主がなくなり経営が厳しくなっている。そんなこと馬耳東風のごとく、みんなのんびりと働いている。主は成仏できないでいた。そこに自殺志願のある旅芸人が泊まることになった、、。
設定が新鮮。今までとはかなり斬新 . . . 本文を読む