鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

吹上浜

2007-03-04 | 水辺の風景
海、湖、池、川、滝・・・
このような水のある風景が好きです。
それは生命の起源が海にあること、生まれる前母親の胎内で羊水につかっていたことと関係しているかもしれません。
同じ音を聞かせても、人間は滝の音だというと心地よく感じ、工場の音だというと騒音に感じるそうです。

鹿児島には多くの火山があり、火口湖がありますので、これらの湖や池を訪ねるのも楽しみの一つです。
そこで、このような風景を「水辺の風景」として、カテゴリーを「風景」から独立させることにしました。
ただし、海が写っていても、島など特定のものを対称にしている場合はこれに入れていません。

吹上浜は、鹿児島県の西の海岸にある砂丘で、日本三大砂丘の一つに数えられています。
で、後の2つはどこか調べたらまず鳥取砂丘。これは誰も異存がありません。
あとは、九十九里浜と静岡県の遠州大砂丘があり4つになってしまいます。

吹上浜は、串木野市と南さつま市の間に広がる全長47km、幅1~3km、最高地点47mの砂丘です。


日置市吹上町の砂丘から北(串木野方面)を眺めたものです。
2月28日に紹介した東市来町の江口浜が遠くに見えます。
砂丘の背後は松林になっています。


南を眺めたもの。
向こうの陸地は、南薩摩市笠沙町の野間半島です。
浜では小学生が遠足に来ており、波と戯れたり砂遊びをしたりしていました。


砂丘背後の松林にはキャンプ場があり、バンガローもあります。


このキャンプ場付近は、北朝鮮拉致被害者の市川修一さんと増本るみ子さんが拉致されたところで、情報提供を呼びかける看板が立っています。
コメント (2)
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