鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

野の花

2010-10-28 | 植物
鹿児島市郊外で見かけた野の花です。


里山の風景。
稲刈りはほぼ終わり、まだ掛け干しが残っているところがあります。


ホトトギス(杜鵑)ユリ科 
花の点々が、ホトトギスの胸の模様に似ていることからです。 


ヨメナ(嫁菜)キク科
春の若葉は食用になり、これが名前の由来だそうです。


ヒヨドリバナ(鵯花)キク科
ヒヨドリが鳴く頃に咲くことからです。


ミゾソバ(溝蕎麦)タデ科
溝の近くに生え、蕎麦に似ているから。


マルバハギ(丸葉萩)マメ科
日当たりのいいところに生えます。


ヤクシソウ(薬師草)キク科
道ばたに群生しています。
名前は、薬師如来に由来しているようです。


キツネノマゴ(狐のまご)キツネノマゴ科
まごは孫ではないそうですが、詳細はわかりません。


クサギ(臭木)クマツヅラ科
赤いのはガクで、実がなっています。
種子島では若葉を食用にし、ほろ苦さがあります。
コメント (6)
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