鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

笠沙の海

2010-11-08 | 水辺の風景
薩摩半島南西部の坊津から笠沙の海です。


坊津の秋目浦近くの海岸。
このあたりは、リアス式海岸が続きます。


秋目浦。
鑑真が上陸したところです。


笠沙美術館と、沖秋目島(枇榔島)。
このあたりは神話のふるさとでもあります。
ニニギノミコトがコノハナサクヤ姫(木花咲耶姫)と出会ったところとされています。
二人の子供が海幸彦と山幸彦、曾孫が神武天皇で、コノハナサクヤ姫は日本を創った母といえる人です。


沖秋目島近景。


野間半島を望む。


前の写真を撮ったところに、斉藤茂吉の歌碑があります。
 神つ代の笠沙の碕にわが足を 
 ひとたびとどめ心和ぎなむ


野間半島の付け根から南を望む。
槍のようにとがった岩が、天を突くようにしてそびえています。


谷山というところにある谷山の段々畑です。
ここに段々畑が築かれたのは、江戸時代後半以降です。
平成6年頃までは耕作が行われていましたが、今はされていません。
さつまいも、麦、菜種、きぬさやのほか、マーガレット、菊などの花卉栽培も行われていたそうです。


アップ。ブロック積みのところは国道226号。
景観を守るため、草払いなど手入れはしているようです。



絵手紙、始めました。
まだへたなのですが、絵手紙は「へたでいい、へたがいい」そうなので・・・
たまにUPします。
これは、島バナナをもらった同級生(女性)へのお礼状。
コメント (10)
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