月窓亭
2010-11-14 | 史跡
種子島の西之表にある赤尾木城文化伝承館「月窓亭」(げっそうてい)を紹介します。
九電火力発電所の通りの坂道を上ると信号があり、これを過ぎて100mくらい行くと左にあります。
月窓亭への階段。
月窓亭の建物。
ボランティアガイドの野辺さん(女性)に詳しく説明していただきました。
この建物は、種子島家の家老職にあった羽生道潔が1793年に建てたものです。
明治になり、種子島家27代守時公を種子島へ迎え、ここを居住として以来、平成12年まで種子島家住宅として使用されました。
転居により空家となっていたのを西之表市が購入し、文化伝承館として保存することになり、平成22年4月29日開館しました。
庭のイヌマキの古木。
入口を入ると、花を生けています。
シマサルナシ(島猿梨、マタタビ科)の実も飾っていました。
キウイフルーツの仲間だそうで、野辺さんが実をとって食べさせてくれましたが、キウイの味がしました。
「山の井様」の人形。
江戸時代、将軍様から島津家に賜り、種子島家に輿入れするとき伝わったそうです。
床の間。
掛け軸の後ろの壁板は、庭のイヌマキが枯れ、その木で作ったものだそうです。
羽生道潔は、種子島の花道指南をした人で、それに関する肖像画や資料です。
屋内から見た庭園。
錦江湾の入口から奥を見た風景で、左が薩摩半島。
二階に上がると、司馬遼太郎の書がありました。
二階から見た庭園と門。
開館時間:9:00~17:00
休館日:毎月25日(7,8月は除く)
入館料:無料
九電火力発電所の通りの坂道を上ると信号があり、これを過ぎて100mくらい行くと左にあります。
月窓亭への階段。
月窓亭の建物。
ボランティアガイドの野辺さん(女性)に詳しく説明していただきました。
この建物は、種子島家の家老職にあった羽生道潔が1793年に建てたものです。
明治になり、種子島家27代守時公を種子島へ迎え、ここを居住として以来、平成12年まで種子島家住宅として使用されました。
転居により空家となっていたのを西之表市が購入し、文化伝承館として保存することになり、平成22年4月29日開館しました。
庭のイヌマキの古木。
入口を入ると、花を生けています。
シマサルナシ(島猿梨、マタタビ科)の実も飾っていました。
キウイフルーツの仲間だそうで、野辺さんが実をとって食べさせてくれましたが、キウイの味がしました。
「山の井様」の人形。
江戸時代、将軍様から島津家に賜り、種子島家に輿入れするとき伝わったそうです。
床の間。
掛け軸の後ろの壁板は、庭のイヌマキが枯れ、その木で作ったものだそうです。
羽生道潔は、種子島の花道指南をした人で、それに関する肖像画や資料です。
屋内から見た庭園。
錦江湾の入口から奥を見た風景で、左が薩摩半島。
二階に上がると、司馬遼太郎の書がありました。
二階から見た庭園と門。
開館時間:9:00~17:00
休館日:毎月25日(7,8月は除く)
入館料:無料