日本には、駄洒落やしりとりを始めとして言葉遊びが多い。
倒語
「手袋の反対、なーんだ?」
「ろくぶて」
と答えて6回ぶたれた、などという人もいるだろう。
回文
「竹薮焼けた」のように、反対から読んでも同じ言葉である。
回文の傑作に
長き夜の遠の眠りの皆目覚め 浪乗り船の音のよきかな
(ながきよのとおのねぶりのみなめざめ なみのりふねのおとのよきかな)
というのがある。
なぞかけ
○○とかけて××と解く、その心は?
という遊びである。
「スカートとかけて、結婚式のスピーチと解く」
「その心は?」
「どちらも、短いほうが喜ばれる」
無理問答
「パン食なのに米国とはこれいかに?」
「米食なのにジャパンというが如し」
パンと米、米国とジャパン、のように類似する言葉で答えるのがいい答といえる。
言葉遊びの傑作は、いろは歌であろう。
47文字の仮名を全て使って、無常観を歌っている。
いろは歌を7文字づつ区切り、最後の字を並べると「とかなくてしす」となる。
これは、咎(とが)無くて死す、つまり無実の罪で殺されたというメッセージである、という説があるが本当だろうか。
こうなると、二重の言葉遊びである。
日本語ほど多くないだろうが、外国語にも言葉遊びがある。
昔読んだ英語の本に、こんなのがあった。
「怪物を見せてあげよう」
と夜、戸外へ連れて行くと、月と星が出ていた。
「ほら、ムーンスター(モンスター)だ」
これを読んで、英語にも駄洒落があると思った。
倒語
「手袋の反対、なーんだ?」
「ろくぶて」
と答えて6回ぶたれた、などという人もいるだろう。
回文
「竹薮焼けた」のように、反対から読んでも同じ言葉である。
回文の傑作に
長き夜の遠の眠りの皆目覚め 浪乗り船の音のよきかな
(ながきよのとおのねぶりのみなめざめ なみのりふねのおとのよきかな)
というのがある。
なぞかけ
○○とかけて××と解く、その心は?
という遊びである。
「スカートとかけて、結婚式のスピーチと解く」
「その心は?」
「どちらも、短いほうが喜ばれる」
無理問答
「パン食なのに米国とはこれいかに?」
「米食なのにジャパンというが如し」
パンと米、米国とジャパン、のように類似する言葉で答えるのがいい答といえる。
言葉遊びの傑作は、いろは歌であろう。
47文字の仮名を全て使って、無常観を歌っている。
いろは歌を7文字づつ区切り、最後の字を並べると「とかなくてしす」となる。
これは、咎(とが)無くて死す、つまり無実の罪で殺されたというメッセージである、という説があるが本当だろうか。
こうなると、二重の言葉遊びである。
日本語ほど多くないだろうが、外国語にも言葉遊びがある。
昔読んだ英語の本に、こんなのがあった。
「怪物を見せてあげよう」
と夜、戸外へ連れて行くと、月と星が出ていた。
「ほら、ムーンスター(モンスター)だ」
これを読んで、英語にも駄洒落があると思った。