鹿屋市吾平町の焼酎メーカー、小鹿酒造の工場見学をしました。
大きなバケットにさつまいもを入れ、洗浄します。
洗浄しているところです。
芋の両端を切ったり、痛んだ部分を除去する作業です。
蒸した芋に米麹と水を加え、発酵させます。ほのかに焼酎の香りがします。
蒸留したあと、大きな甕に焼酎を保存しています。
試飲させていただきましたが、芳醇な香りがします。
焼酎製造工程の説明がありました。
焼酎は、普段飲んでいますが、製造工程を見学したのは始めてです。
このあと、肝付町後田にある「えこふぁーむ」に行きました。
ここは、循環型の畜産をやっており、自然の中で豚を飼い、そのあとに作物を植えているそうです。
これは森小休(しんこきゅう)というレストラン兼宿泊施設で、グリーンツーリズム実践農場です。
少し離れたところに豚の農場がありますが、時間の都合で見学できませんでした。
レストランは完全予約制です。
地元食材を使ったフランス料理のフルコースを、1時間半かけていただきました。
前菜。
豚肉ソーセージ。
豚肉ステーキ。自然の中で飼われた豚は、ストレスがなく、肉がとても柔らかいです。(このほか、さつまいものスープ、魚、スイーツなどがありますが省力)
ここの豚肉は、洞爺湖サミットで各国の首脳に提供されたそうです。
今回のバス旅行は、あまり知られていない大隅の戦争遺跡と、食を巡る旅でした。